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Arena Condition

AM 9:40 Temperature 2℃ 雨 February 6, '12(Monday)

 今は、小康状態ですが雨が降り、午後にかけて本降りになり、明日は一日中雨らしいです。

 今のところ馬場は、少しだけ湿った程度ですが、明日の雨でがどのくらい降りますか、可成り乾燥していましたので、少しばかりの雨ではぬからないと思いますが、明日の雨次第です。

 今朝は、とても寒いですが、夜の冷え込みが差ほどでなかったのか、バケツの水は凍っていませんした。



 「師の住む館」

 人生は、良き師を得ることにありという。
 人生において良き師を得るということは、何にも代え難いことで、反対に選んだ師が劣悪であれば最悪で、反面教師という言葉がありますが、できれば良き師を得たいものだと思う。

 しかし、何処にその良き師が住んでいるのかが解らなければ、その指導を仰ぐことはできない。

 さて、その良き師は直ぐ目の間に住んでいるのに、遠くを探し回ってしまうものだから、見つからないのではないかという話があって、隣の芝生が青く見えたり青い鳥は身近にいたりということなのかもしれない。

 ある人がフェンシングをしている。

 何回かスピードを上げてランダウンしていると、その内スタートした直後に馬が勝手に速くなってしまって、思うように馬をコントロールできなくてしまうし、自分のバランスも保てないから困ってしまって、苦肉の策として考えたのが、馬場を大きく使って何周もし、馬を落ち着かせようとする。
 しかし、またフェンシングに戻ると、直ぐに勝手に馬がスピードアップしてしまう。
 そしてまた、馬場を大きく使って馬を落ち着ける。落ち着くとまたフェンシングに戻り、戻るとまた速くなって、これを繰り返していても一向に変わらないので、止めるという結末を迎える。

 この人にとって、このとき有効な手段や考え方を、指導してくれる師は、何処に住んでいるのでしょうか。

 実は、目の前に良き師は住んでいるのに、この人は良き師を探していないし、自分の中に師が住んでいるとでも思っているのかも知れない。

 第一の師は、フェンシングでレッツゴー(馬が勝手に速くなってしまう症状)になってしまうので、馬場を大きく回ってリセットをしたとしても、フェンシングに戻れば再びスィッチが入ってしまうわけだから、何らこのリセットは効果がないということを教えている。

 第二の師は、フェンシングでレッツゴーになる原因を、考えろといっている。

1)  ライダーへのコンセントレーションが切れているからレッツゴーになってしまう。
2)  何故、コンセントレーションが切れているのか。
  い) 元々ライダーへコンセントレーション作っていなかった。
  ろ) ライダーにフェンシングで力が入ってしまうので、馬もナーバスになって、コンセントレーションが切    れてしまう。
  は) 馬がバランスフォーワードで走っているので、馬にとっても自分の走りをコントロールできにくいの     で、ナーバスになってしまってコンセントレーションを維持できない。
   
 第三の師は、
 
 1) バランスバックモードの走りを作る準備運動をすること。
 2) 準備運動の際に、ライダーへのコンセントレーションを求めて、馬がライダーへコンセントレーションし   てなくてはいけないという教育をしておかなければならない。


 また、ある人は、長蹄跡を走るときはスピードアップして、フェンスギリギリで馬を直角に進路変更して短蹄跡に入り、短蹄跡ではスピードを下げてゆっくりと走りリラックスを求める。これを何回も繰り返して、スピードコントロールのトレーニングをしている。
 短蹄跡に入るとき馬がフェンスを怖がって歩様の乱れを起こし、短蹄跡でライダーの要求通りゆっくりしたスピードにならず速いまま通過してしまう。

 しかし、この人も長蹄跡から短蹄跡へ突入するところに、住んでいる師の声や存在を認識していないので、このトレーニングによる効果どころか、却って馬が興奮してしまっているのです。

 第一の師は、長蹄跡でスピードアップしてフェンスギリギリで短蹄跡へ突入するとき、若干馬がフェンスを怖がって歩様が乱れているから、何としてもレインと脚で、短蹄跡でのスローダウンを絶対に従わせることを最重要課題として取り組むようにする。

 第二の師は、長蹄跡では、目標をしっかりと決めてレインコンタクトを極力フリーに直進し、ライダーの要求通りのハイスピードでランダウンすること。つまり要求通りのスピードをキープすることと、レインコンタクトをフリーにして馬が直進をするかどうかをチェックし、もし直進性が悪ければこれを修正し、スピードが勝手に速くなればこれもまた修正する。
 レインをフリーにすることで、馬が勝手に動きやすく馬の欠点が出やすいので、レインをフリーにすることで修正する要点を洗い出すことができる。

 第三の師は、短蹄跡に突入するときに、ライダーはシートによる推進を解放して、少しタイムラグを作ってからレインコンタクトしスローダウンするように要求し、この要求に従わせることによって、ライダーのシートの変化にコンセントレーションさせて、フェンスを怖がることを払拭すると同時にライダーが要求するスローダウンを、シートの変化に即応するようにトレーニングすること。

 目の前に起きていることや、自分がやろうとしていることの本当の目的を思いなおせば、馬場に住んでいる師匠に会うことができるのに、その時自分の心はどんなことに奪われてしまっているか。

 良き師匠は、身近に住んでいるのに、しかもその師匠は大きな声で叫んでいるのに、その嘆きや叫びの声が聞こえないのは、目の前に起きている現象をしっかりと見なかったり、行動の目的を見失ってしまったりしているからなのです。
 良き師匠とは、身近に住んでいるし、馬場で何かするときはその馬場にいるものなのです。馬場の外にいる師匠が、その身近にいる師匠より優れた指導をすることは不可能なのです。

 従って、目の前に起きている事象に目を向けたり、行動の目的を心得ていたりすれば、その声を聞くことができるのであり、その声を聞かずして、内なる師匠も外の師匠もまた良き指導は不可能なのです。
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