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Arena Condition

AM 9:25 Temperature 9℃ 快晴 February 3,'12(Friday)

今日は、節分です。豆まきです。 

 鬼にとっては、最悪の日です。

 雲一つない快晴です。微風がありますが、気温が高い朝です。

 しかし、昨夜の冷え込みは、この冬一番でした。毎朝犬の水桶を洗って、水を汲むのですが、今日は蛇口が凍り付いていてできませんでした。蛇口が凍ったのは、二回目です。

 今日は節分ですから、今日で寒波も一段落して、今週末は少し寒気が緩むようです。



 「リリース」

 安心して馬を乗るためには、馬がリラックスしてライダーに対してコンセントレーションし、且つ従順でなくてはなりません。

 そのために、ライダーは絶えず馬のリラックスに気遣いをしなくてはなりません。
馬のリラックスを維持したり増幅したりするためには、馬が何処でリラックスするかという課題を、ライダーが理解している必要があるのです。

 馬のリラックスを考えるときに、多くの人はプレッシャーと関連して考える。つまりプレッシャーが少なければよりリラックスし、多ければよりナーバスになると考えている。しかしこの考えはあまりに稚拙で単純すぎ、リラックスの本質を知らないといっても過言ではありません。

 感覚的に感じるプレッシャーは、直近の時差の中での変化するプレッシャーの大きさの相対的なもので、今と直近とのプレッシャーの大きさの対比によって、大きかった方をプレッシャーと受け取り、小さかった方をリリースと受け取るものなのです。

 確かにプレッシャーとノープレッシャーでは、どちらがリラックスを作れるかといえば、勿論ノープレッシャーに外なりませんが、問題はライダーにとって意味のあるリラックスが、何処で作られるかということなのです。

 犬を遊ばせるときに、犬の喜びそうなものでボールやフリスビーなどを与えます。そして遊びの時間が終わるとき、その玩具を犬から取り上げてしまいます。
 玩具の所有者は、飽くまでも主人だということを植え付けるためです。決して犬が喜ぶからといって、与えたままにはしないのです。
 何故なら、喜びを与えてくるのが主人だと犬に理解させる必要があるからで、そのことによって犬は、主人が主導権を持つことを受け入れて、従順になるのです。

 つまり、馬にとってリラックスは、犬にとっての玩具に匹敵するもので、馬はそのリラックスを、誰から与えられるものなのかを知る必要があり、馬が誰からリラックスを与えられるかを知れば、馬はライダーからリラックスを与えられることによって、ライダーの主導権を受け入れて、従順になるのです。

 そしてそのリラックスは、プレッシャーによる緊張の後にもたらされなければなりません。只単にレインを長くしてプレッシャーを与えないでいればいいというものではなく、何らかの作用で緊張している馬にとっては、よりレインを長くしてもリラックスに繋がらないし、そんなときこそプレッシャーを与えて、馬をより緊張させ、そのプレッシャーの方向に沿って馬が首を曲げたり下げたり、ステップをしたりして、且つ筋肉の緊張を解いて、つまり抵抗を止めて従ったときにリリースを与えて、馬の緊張を解放してあげることによって、馬はライダーからリリースが与えられるから、リラックスすると同時にライダーに対して従順になるのです。

 プレッシャーを与えたときに、馬がそのプレッシャーに従うだけでなく筋肉の緊張つまり抵抗を止めて従うことを以て、リリースすることが必要なのです。例えば、プレッシャーを与えたときに馬がその要求するベクトルの反応をしたからといって、筋肉の緊張を解かないうちにリリースすれば、馬は従順になるのではなく反抗的になってしまうのです。
 何故なら、筋肉の緊張を止めないうちにリリースすれば、抵抗をしているときにリリースがもたらされるから、プレッシャーに対して抵抗すればいいと思うようになるからなのです。

 馬のリラックスはライダーの手の内になくてはならなくて、手の内にあれば馬はライダーの要求に応えることによって、リラックスを手に入れようとするから、ライダーに従順になるのです。

 馬のリラックスを排除する要因は、ライダーからのプレッシャーだけではなく、外的要因の全ては馬に緊張を与えるといってもいいので、馬が外的要因に意識が向けられれば、ライダーに対してどんなに従順であっても馬のリラックスは奪われる。従って、馬の意識が外的要因ではなくて、ライダーに集中している必要があるのです。

 馬の意識が何処を向いているかを知るには、馬の耳が何処を向いているかを見れば解るが、それだけではなくてレインを引いたり脚を使ったりしたときに、筋肉が強張っていたりビットプレッシャーに対して抵抗があったりすることによっても知ることができるのです。

 従って、馬のリラックスは、ライダーにコンセントレーションしている中で維持されるものでなくては、ライダーにとって意味のあるものにはならないのです。

 運動がワンパターンになれば、馬は移動する場所や運動を予測するようになるから、それだけでライダーに対する集中は切れてしまうのです。
 馬が今何をすればいいのか、何処に移動すればいいのかは、原則としてライダーからの指示で知ることができるというのが原則なのです。そうでなければ、馬はライダーへ神経を集中する必然性が失われるから、ライダーからリラックスを与えられるとは思えなくなってしまうし、従順性も乏しくなってしまうのです。

 つまり馬にとって慣れるということは、日本の馬文化では良識だとされているが、このことが一番の間違いなのです。
 馬が場所に慣れたり状況に慣れたりするということは、ライダーに対する忠誠心とは反比例してしまうことなのです。

 ライダーが一定のレインの長さでビットプレッシャーを与えて馬をホールドしていたり、脚のプレッシャーを一定に与え続けたりしていれば、この慣れるという状況を作ってしまっているので、馬はそのプレッシャーで緊張することもなくなってしまうし、たまにリリースしたところでそもそも緊張していないわけだから、特段このリリースでリラックスするということはなくなってしまうのです。
 つまり一定のプレッシャーを与え続けるレインや脚によるホールドは、ワンパターンの運動や誘導を続けていることと同様で、馬はそのプレッシャーに慣れてしまうので、ライダーに集中するということもなくなり、従順性も失ってしまうことに繋がるのです。

 安心して馬の乗るためには、安心できる馬にしなくてはなりません。安心できる馬とは、ライダーからの要求を冷静に聞く耳を持ち、その要求を理解することができるリラックスした精神状態であることが必須要件です。
そしてそのリラックスは、ライダーからもたらされるものだからこそ馬がライダーに集中して、外的要因に意識を奪われずいることができるのです。
 ライダーの要求に従ったときにプレッシャーのリリースがあって、馬がプレッシャーからの解放は、ライダーからもたらされると理解して、ライダーに対する忠誠心によって維持されるものなのです。

一旦ライダーに対する忠誠心やコンセントレーションが備わった馬にとって、大敵は慣れで、ワンパターンの運動や誘導とホールドがその慣れを作り、ホールドは馬の反応を壊し、レインタッチに対するソフトな反応を壊す一番の要因なのです。
 つまり一定のプレッシャーをかけ続けるホールドは、安心できる馬でなくなる一番の要因だと考えることができるのです。
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