Arena Condition
AM 9:15 Temperature 6℃ 快晴 January 31,'12(Tuesday)
今朝は6℃ありましたが、この冬1 2番の冷え込みで、バケツの氷の厚さが4cm近くまでになりました。
馬場は、ベストコンディションです。
今週は、良い状態のまま過ごせそうです。
「自分を俯瞰する。」
最新の日本の自動車に、車庫入れなど狭いスペースに車を入れるときに、ダッシュボードの液晶パネルに、車を真上から俯瞰した映像を映し出す装置が搭載されているものがあって、空から自分の乗っている車を見ているような映像を見ることができるから、狭いスペースでもまた腕の悪いドライバーでも、ぶつけることなく入れられるように便利な装置が装備されているのです。
しかし、我々は特別な機器を駆使できない自分の五体では、自分が自分自身を客体視するようにはできないから、鏡を見たりヴィデオを撮影してみたりして、自分を俯瞰して客観的に自分のことを観察しようとする。
只、このヴィデオや鏡でも、リアルタイムに自分を俯瞰することはできなくて、ヴィデオは撮影した後に見ることはできるが、フィジカル運動をしている最中に見ることはできないし、鏡であっても映っている自分を見れば、フィジカル運動でフォーカスしなければならない視線を、鏡に移さなくてはならないので、自分の運動をあるがままに見ることは難しい。
感覚神経の優れている人や、イメージトレーニングができる人は、自分の姿を脳裏にイメージしながら同時に運動することができて、イメージと実際の運動とのズレや合致をリアルタイムに把握できて、運動しながら自分のその姿を修正も改良も同時にすることができるのです。
そして、これらの究極は、フィジカルをイメージ通りにコントロールするということになるのでしょう。
一部世の中では既に実行されていることかも知れないが、最近大変なことを発見したので、ここに紹介をしたいと思う。
それは、鏡に自分を映して、その鏡に写る自分を遠隔操作することです。
輪投げを鏡に写して、鏡に自分も輪投げのポールであるターゲットも見えるように立ち位置を決めて、鏡に映る自分が、鏡に写っているポールに向かって輪を投げる。
このとき自分が直接リアルなポールに向かって投げるのでもなく、鏡に写っているポールにリアルな自分が投げるのでもなくて、飽くまでも鏡の中のポールに向かって、鏡に写っている自分が投げるように輪投げをするのです。
女の人が鏡を見ながら、髪を結い上げることを難しく感じる人が多いのではないだろうか。
左右が逆になってしまうからで、このとき鏡の中の自分が、鏡の中の自分の髪を結うようにすることで、左右の逆転を解決できるはずなのです。
左右逆転して写る鏡の像を、リアルな自分が髪を結おうとすれば、当然左右が逆になってしまうので戸惑うことになり、鏡に写る自分が鏡に中の髪を結うようにすれば、左右逆転の問題は解決するのです。
人間の能力は、もの凄い能力を潜在的に秘めているのではないだろうか。
鏡に写る自分が行動するようにという思いで、自分の体をリアルに動かすということができるのです。つまり鏡に映し出されている自分の像を、間接的にコントロールすることができるということなのです。
イメージコントロールとは、このことができるかどうかにかかっているのではないだろうか。
自分がリアルにフィジカルを運動させながらも、少し高いところからその自分を眺めている自分を創り出して、そこで見ることができた映像を基に、リアルな自分の運動を、修正したり納得したりすることができるということなのです。
しかし、この能力は少し訓練が必要なのでしょう。
以上のようなことを意識せずとも子供の頃から、自然に訓練してきて身に付いている人が少数いるようですが、どうもこの能力を身につけるために必然性はないようだから、誰もが自然に身に付いていないようで、このようにリアルタイムに自分の運動している姿を、脳裏に思い浮かべることができない人がいるようです。
自分の運動する姿を実際に鏡やヴィデオで見るかのように、脳裏に思い浮かべることができ、思い通りになったり失敗したりしても、その姿を何処かで立体的に脳裏に思い浮かべているから、成功しても確信を持つことができるし、失敗しても何処が悪かったのかをリアルタイムに感じて、修正や改良を施すことができるのです。
そこで、お勧めしたいのが鏡を使って、写っている自分を遠隔操作する訓練方です。
例えば、輪投げのようにターゲットと自分を映し出せる鏡を用いることが必要で、ターゲットと自分自身とを写すようにして、鏡の自分を遠隔操作して鏡の中のターゲットに向かって輪を投げる。
このとき決して、実際にターゲットを直接見たり、鏡の中のターゲットにリアルな自分が輪を投げたりしてはなりません。
飽くまでも、リアルな自分は、鏡に写っている自分自身を遠隔操作するように、鏡に写っている自分に輪を投げさせようとしなければなりません。そして鏡に写るターゲットにその輪を投げるのです。
勿論、輪投げでなくても結構です。
こうすることで、鏡に写る自分の姿を客体視できるようになるので、自分の手の動きや体の対応をリアルタイムに見ることができて、自分がやっているつもりになっていることと実際とのズレを推し量れるようになるのです。
やっているつもりという不思議な次元を、抹消することができるのです。
フィジカル運動の練習は、理想の動きができるようになることを目的に、自分の体を繰り返して運動して、そのスキルを会得することですが、その最中に我々は、目的通りにできているかどうかだけではなくて、自分がやっているつもりの動きと実際の動きとのズレを察知することを同時に行っているのです。
つまり、その時自分は掌を上に向けているつもりなのに、どうしても掌が下を向いてしまうとかのように、この誤差を察知しているかどうかは大変重要なことなのです。
掌を上に向けているつもりなのに、実際には下を向いてしまっていることに気付かず、上手くいかない結果だけを悔やむという始末になり、極端には自分は正しくやっているのに上手くいかないと思ってしまうのです。
つまり正しくやれているかどうかの前に、自分のやっている姿をその通り誤差なく察知できているかどうかが大変重要だということなのです。
自分のやっている動きを、レベルが低いなりに誤差なく把握できていれば、その拙い手の動きを改善するような、練習や工夫をすることができるのに、実際の動きと自分の思い込みとの誤差に気付けない人は、改良することは殆ど不可能なのであり、上達することができないのです。
目的向かってできるように練習することは、先ず自分のフィジカルの動きを誤差なく把握できる能力が必要なのです。上手くできているかどうかではなく、上手くできないなりにどう動いているかを、察知できていることが不可欠なのです。
何となくではなくて、今手が上を向かなかったとか、下を向いてしまったとかのように、良かろうが不味かろうが動いている姿を、誤差なく把握していることが必要なのです。
つまり、自分の姿を客体視できるように訓練することが必要で、そのために鏡に写る自分を遠隔操作するように試してみてはどうでしょうか。
今朝は6℃ありましたが、この冬1 2番の冷え込みで、バケツの氷の厚さが4cm近くまでになりました。
馬場は、ベストコンディションです。
今週は、良い状態のまま過ごせそうです。
「自分を俯瞰する。」
最新の日本の自動車に、車庫入れなど狭いスペースに車を入れるときに、ダッシュボードの液晶パネルに、車を真上から俯瞰した映像を映し出す装置が搭載されているものがあって、空から自分の乗っている車を見ているような映像を見ることができるから、狭いスペースでもまた腕の悪いドライバーでも、ぶつけることなく入れられるように便利な装置が装備されているのです。
しかし、我々は特別な機器を駆使できない自分の五体では、自分が自分自身を客体視するようにはできないから、鏡を見たりヴィデオを撮影してみたりして、自分を俯瞰して客観的に自分のことを観察しようとする。
只、このヴィデオや鏡でも、リアルタイムに自分を俯瞰することはできなくて、ヴィデオは撮影した後に見ることはできるが、フィジカル運動をしている最中に見ることはできないし、鏡であっても映っている自分を見れば、フィジカル運動でフォーカスしなければならない視線を、鏡に移さなくてはならないので、自分の運動をあるがままに見ることは難しい。
感覚神経の優れている人や、イメージトレーニングができる人は、自分の姿を脳裏にイメージしながら同時に運動することができて、イメージと実際の運動とのズレや合致をリアルタイムに把握できて、運動しながら自分のその姿を修正も改良も同時にすることができるのです。
そして、これらの究極は、フィジカルをイメージ通りにコントロールするということになるのでしょう。
一部世の中では既に実行されていることかも知れないが、最近大変なことを発見したので、ここに紹介をしたいと思う。
それは、鏡に自分を映して、その鏡に写る自分を遠隔操作することです。
輪投げを鏡に写して、鏡に自分も輪投げのポールであるターゲットも見えるように立ち位置を決めて、鏡に映る自分が、鏡に写っているポールに向かって輪を投げる。
このとき自分が直接リアルなポールに向かって投げるのでもなく、鏡に写っているポールにリアルな自分が投げるのでもなくて、飽くまでも鏡の中のポールに向かって、鏡に写っている自分が投げるように輪投げをするのです。
女の人が鏡を見ながら、髪を結い上げることを難しく感じる人が多いのではないだろうか。
左右が逆になってしまうからで、このとき鏡の中の自分が、鏡の中の自分の髪を結うようにすることで、左右の逆転を解決できるはずなのです。
左右逆転して写る鏡の像を、リアルな自分が髪を結おうとすれば、当然左右が逆になってしまうので戸惑うことになり、鏡に写る自分が鏡に中の髪を結うようにすれば、左右逆転の問題は解決するのです。
人間の能力は、もの凄い能力を潜在的に秘めているのではないだろうか。
鏡に写る自分が行動するようにという思いで、自分の体をリアルに動かすということができるのです。つまり鏡に映し出されている自分の像を、間接的にコントロールすることができるということなのです。
イメージコントロールとは、このことができるかどうかにかかっているのではないだろうか。
自分がリアルにフィジカルを運動させながらも、少し高いところからその自分を眺めている自分を創り出して、そこで見ることができた映像を基に、リアルな自分の運動を、修正したり納得したりすることができるということなのです。
しかし、この能力は少し訓練が必要なのでしょう。
以上のようなことを意識せずとも子供の頃から、自然に訓練してきて身に付いている人が少数いるようですが、どうもこの能力を身につけるために必然性はないようだから、誰もが自然に身に付いていないようで、このようにリアルタイムに自分の運動している姿を、脳裏に思い浮かべることができない人がいるようです。
自分の運動する姿を実際に鏡やヴィデオで見るかのように、脳裏に思い浮かべることができ、思い通りになったり失敗したりしても、その姿を何処かで立体的に脳裏に思い浮かべているから、成功しても確信を持つことができるし、失敗しても何処が悪かったのかをリアルタイムに感じて、修正や改良を施すことができるのです。
そこで、お勧めしたいのが鏡を使って、写っている自分を遠隔操作する訓練方です。
例えば、輪投げのようにターゲットと自分を映し出せる鏡を用いることが必要で、ターゲットと自分自身とを写すようにして、鏡の自分を遠隔操作して鏡の中のターゲットに向かって輪を投げる。
このとき決して、実際にターゲットを直接見たり、鏡の中のターゲットにリアルな自分が輪を投げたりしてはなりません。
飽くまでも、リアルな自分は、鏡に写っている自分自身を遠隔操作するように、鏡に写っている自分に輪を投げさせようとしなければなりません。そして鏡に写るターゲットにその輪を投げるのです。
勿論、輪投げでなくても結構です。
こうすることで、鏡に写る自分の姿を客体視できるようになるので、自分の手の動きや体の対応をリアルタイムに見ることができて、自分がやっているつもりになっていることと実際とのズレを推し量れるようになるのです。
やっているつもりという不思議な次元を、抹消することができるのです。
フィジカル運動の練習は、理想の動きができるようになることを目的に、自分の体を繰り返して運動して、そのスキルを会得することですが、その最中に我々は、目的通りにできているかどうかだけではなくて、自分がやっているつもりの動きと実際の動きとのズレを察知することを同時に行っているのです。
つまり、その時自分は掌を上に向けているつもりなのに、どうしても掌が下を向いてしまうとかのように、この誤差を察知しているかどうかは大変重要なことなのです。
掌を上に向けているつもりなのに、実際には下を向いてしまっていることに気付かず、上手くいかない結果だけを悔やむという始末になり、極端には自分は正しくやっているのに上手くいかないと思ってしまうのです。
つまり正しくやれているかどうかの前に、自分のやっている姿をその通り誤差なく察知できているかどうかが大変重要だということなのです。
自分のやっている動きを、レベルが低いなりに誤差なく把握できていれば、その拙い手の動きを改善するような、練習や工夫をすることができるのに、実際の動きと自分の思い込みとの誤差に気付けない人は、改良することは殆ど不可能なのであり、上達することができないのです。
目的向かってできるように練習することは、先ず自分のフィジカルの動きを誤差なく把握できる能力が必要なのです。上手くできているかどうかではなく、上手くできないなりにどう動いているかを、察知できていることが不可欠なのです。
何となくではなくて、今手が上を向かなかったとか、下を向いてしまったとかのように、良かろうが不味かろうが動いている姿を、誤差なく把握していることが必要なのです。
つまり、自分の姿を客体視できるように訓練することが必要で、そのために鏡に写る自分を遠隔操作するように試してみてはどうでしょうか。
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