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Arena Condition

AM 9:40 Temperature 9℃ 晴れ December 19, '11(Monday)

 今朝はとっても穏やかな日和で風もなく、冬ながらもほっとするような空気が漂っているような気がします。

 馬場は、ほぼ回復致しましたが、一部盤が壊れてしまって、そこに水が溜まって(水が溜まっているのは見えない)ぬかってしまって、夜に凍結しては日中溶けるのを繰り返しているものですから、中々乾いてくれません。

 今週は乾いてくれると思うので、修復したいと思っています。



 「遠心性神経と求心性神経」

 一ヶ月ほど前に書いたことですが、体の動きをコントロールしている神経を大きく区分すると、遠心性神経と求心性神経とがあって、脳から発進する信号を体の末端へ伝える神経が遠心性神経といって、体の末端で感じた感覚の信号を脳へと伝えるのが求心性神経というのだそうです。

 そして運動神経は遠心性神経で、感覚神経は求心性神経だそうです。

 このことを知ったときに驚いたことがあって、運動神経は、体を動かすために指令するだけしかしていないということでした。それまで私は、運動神経が体を動かす命令をすると共に、その体がどのように動いたかを察知するのも同時に担っているとばかり思っていました。
 しかし、体の末端で感じている感覚情報を脳へ伝えることを、運動神経ではやっていないということなのです。

 そんなことを知らなかったのは私だけだったのかも知れませんが、私にとって襲撃的なことだったのです。

 意図しているように事態が進展していないのに、そのまま修正しないで運動をし続けている人を見て、不思議に思うばかりでその理由が見当たらなかったのですが、運動神経が命令を発するだけしかやっていないという事実を知ったときに、納得できました。

 運動神経の良い人は、運動神経が優れているわけではなくて、むしろ感覚神経が優れているのはないでしょうか。
 何故なら、体の動きを指令して動かしながら同時にその状態を察知していなければ、事態の変化に対応して運動を変化させることができないからで、絶えず事態の変化に即応して体の動きをコントロールしている人がトップアスリートで、求心性神経である感覚神経が優れているからこそできるわけで、運動神経の優れているといわれる人は、感覚神経が優れている人のことを差すのではないだろうか。

 それでは、どうのようにして感覚を鍛錬すれば、感覚神経の優れた人になれるのでしょうか。

 とても簡単にできることで、何故なら誰でもが日常的な動作においてしていることだからです。

 湯呑みを口に運ぶときや、ものを食べるときや、車の運転などや、掃除洗濯など様々な運動において、その大半において自分の体をどのように動かしてやろうという意識を持つことはなくて、その瞬間においてどのような状態になっているかを察知して、湯呑みの状態や口の中の状態や、タイヤの位置や道の曲がり具合などや、掃除器具や床の状態や、状況や状態を的確に掴んで対応しているのです。

 つまり体を動かすときにおいて、どのように動かすかということは嫌が応にそのこと意識するものだが、その時の状況や状態がどうなっているかは、態々意識を傾注しなければ、指先やつま先や背中などの体の末端で、感覚を掴んでいたとしてもその感覚情報を脳へ伝えなくては、状況を把握することはできない。
 しかし、実際に感覚神経は、体の末端で掴んでいる感覚情報を間断なく伝えているのですが、その情報が大量だったり捉えられないほど速いスピードであったり、またほんの一瞬だったり微妙だったりして、脳がその情報を処理しきれないので、脳自身が遮断してしまっているから、その感覚情報そのものがなかったことになってしまって、何も感じていなかったということになってしまうのです。

 そこで感覚情報を的確に掴むように訓練するには、手足を動かすときに何らかの目的があって動かしているわけで、腕をどのように動かすかということは態々意識しなくても自然に意識下にあるから、むしろ手足で受けている重さや堅さや形状などに対して意識を傾注し、間断なく手足で感じている重さや堅さなどに気を配ることなのです。

 これまで感覚の鈍かったと自覚している人は、一生懸命手足で感じるように
と努めなくてはならないと思ってしまう。しかし、これは違うのです。これでは感覚を掴めるようにはなりません。

 体の末端で感覚情報が掴めていないのであれば、一生懸命手足に意識を傾注すればいいということになるが、実態は手足で既に触感として感じていて、その感覚を感覚神経は忠実に脳へ伝えているのです。しかし、脳はその情報を処理できないから遮断して、元々なかったことにしているのですから、問題は脳自身にあるのです。

 その脳の問題を解決するには、手足を動かすと同時に、その手足で何か起きているのかに対して、意識を向けるだけでできることなのです。

 スピードの速い動きでも微かにしか感じられない微妙な動きであっても、その時に何が起きているのか、又はその一瞬の後に振り返って、何が起きていたのかを一々チェックして、自らの脳で再確認する作業を繰り返すことが必要なのです。

 激しい運動をしたり難しいと思っている運動をしたり緊張した状態で運動したりするとき、その瞬間に自分を取り戻して、意識が何処へ向かっているかを絶えず探索していることが重要なのです。
 自分の外で出ている音に耳を傾けるのではなくて、自分の中で聞こえる声を聞かなくてはなりません。

 自分の体は、色々な感覚情報に対応して反応しており、右に偏れば自動的にバランスを取って均衡を保とうするし、緊張すれば内へ内へと体の筋肉を硬直してしまうし、このように感覚神経によってもたらせられた情報に反応しているのですから、その反応を無視しなければ状況判断ができるし、今自分は何を思っているのだろうか、どんな思いが自分の心を占めているのだろうかというように、どんな瞬間においても自分を失わないようにすれば、自然に感覚神経によってもたらされる情報を脳が受け止めるようになって、状況認識ができるようになるのです。

 感覚神経を鍛えて的確に状況や状態を把握できるようになるには、文章にすると大変理屈っぽくなり難しく聞こえるかも知れませんが、誰でもができることで、日常的な仕草においては既にやっていることなのですから、簡単にできることなのです。
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