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 「朝雨は、女の腕まくり」という漁師の言い伝えがあります。

 今日の予報では、曇りだったのですが、朝から雨が降り出して、降りようは本格的な雨だから、予報は外れて一日中雨になりそうな感じで、予報は一日早まったのかなと思いました。

 しかし、漁師の予想は当たっていて、これから晴れ間が差すようです。

 馬場は、良いコンディションを維持しています。



 「味わうと噛む」

 人はものを食べるとき、口内炎ができていたり虫歯で痛みを感じていたりしているとき以外は、食べ物の味を味わうことや歯触りとか食感が意識下にあって、口をどんな風に動かしてどんな風に歯を噛むかなどということを、意識することはない。

 しかし、人はものごとを学習するときはどうだろうか。

 スポーツでも技巧的なことでも、口をどんな風に動かすか、つまり腕や足や腰をどんな風に動かすかを意識して練習し、その時どんな感じを感じているか、つまりどんな触感を得ているか、どんな味を求めているかということを念頭に置いていない。

 運動神経と感覚神経があって、運動神経のことを遠心性神経といって、感覚神経のことを求心性神経というのだそうです。

 つまり、体の骨格筋に指令を送るのが運動神経で、脳幹や中枢から末端へ信号を送るので遠心性神経というのだそうです。
 そして受容体つまり指先やつま先などの体の末端で受けた感覚を、脳幹や中枢へ信号として送るのが感覚神経で、末端から中枢へ信号を送ることから求心性神経というのだそうです。

 人は運動するときに、随意運動と不随意運動とがありますが、何れにしても中枢から指令を発して末端の骨格筋を作動する。

 フィジカル運動をするとき、ミクロかマクロかの違いがあるにしても、どんな運動をしようかという認識を必然的に持つ。
 何故なら遠心性である運動神経が信号を末端へ指令を送る役目をするので、中枢が命令するからその命令を認識するのは必然的ことなのです。
 しかし、ものを食べるときにどんな味かを認識するには、求心性である感覚神経から送られてくる信号に意識を傾注しなければ、その味を中枢で認識できないということなのです。

 つまり運動をしても、それが指令通りに体が動いてどんな状態を作りだしているかを認識するには、感覚神経によって末端で受けている知覚信号に対して心を配らなければ、運動神経によってもたらされることはないから、受容体で受けている触感などの知覚情報に意識を傾けなくては、必然的に状況を把握することはできないのです。

 ものを食べたり唄を唱ったりするときは、口を運動神経の指令によって動かしていることと同時に、味わったり曲を聴いたりすることを行っているのに、技巧的なことやスポーツのスキルアップをしようとするときには、体を上手く動かそうと練習するのみで、体で受けている感覚に意識を傾注している人が少ないのです。

 運動神経の良い人や器用な人といわれる人は、実は運動神経が良いのではなくて知覚信号を間断なく把握している人のことで、つまり感覚神経の優れている人のことなのではないでしょうか。

 名人とかマスターとかマエストロといわれる人は、何が優れているのかと考えてみれば明瞭なのです。
 全ては感覚神経の優れている人のことなのです。感覚の鈍い人に名人は存在しないのです。
 トップアスリートも同様で、バスケットボールプレイヤーは、指先からボールがリリースされる瞬間を察知しているし、ベースボールプレイヤーは、バットでボールをヒットする瞬間を把握しているのです。

 こんな実例を日々目にしているのに、日本の教育システムは、運動神経ばかりを訓練しようとしているのです。如何にこのことが愚かしいことか明瞭なことなのです。

 我々は、技術を習得しようとするなら、絶えずその運動を繰り返しながら、その時体の末端でどんな感覚を得ているのか、またどんな感覚を得たいのか、感覚神経がもたらす情報に耳を傾けて運動を繰り返すことに、重点を置くことが重要なのです。

 運動そのものを巧みになろうということばかりに囚われるということは、ものを食べて歯の噛み方ばかりに気を取られて、味は気にしないということなのです。

 運動そのものは、それをやろうとしている訳ですから否が応でも運動そのものを認識しないということあり得ません。しかし、感覚神経がもたらす知覚情報は、意図的に聞こうとしなければその声を聞くことはできないのです。

 我々は、向上しようとして行動するとき、フォーカスしていることが的外れであれば、一部の天才のみしか優秀であるという賞賛を得ることができない。そして、この天才達は、運動神経を鍛えろと指導者から命令されても、感覚神経を訓練しているに過ぎないのです。

 日本の常識としている教育法は、優秀な人材を育成しているのではなくて、落ちこぼれを作っているに過ぎないのです。
 つまり優秀になれといっておきながら、運動神経ばかりに気を配るように訓練や教育をしているのだから、ラッキーな人やへそ曲がりな奴が、指導者に逆らって感覚神経に気を配って練習をするものだから、ラッキーな奴とへそ曲がりな奴が益々優秀になって、真面目な人や運に恵まれない人は、馬鹿みたいに指導者のいう通りに運動神経を訓練するものだから、いつまで経っても優秀だという賞賛を受けるときは訪れないのです。

 「心頭滅却すれば火もまた涼し」ということは、神経の構造状で分析すれば、当然の事象なのです。
つまり火が熱いという知覚情報は、求心性の神経で脳幹や中枢へもたらせられるわけですから、元々が運動神経と違って、感覚神経がもたらす情報は、耳を傾けなければ聞こえないから当然の現象なのです。
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