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Arena Condition

AM 10:15 September 12, '11(Monday)


爽やかな月曜日の朝です。でもまだまだ残暑厳しいといったところでしょうか。

 9:00現在で、32℃ありました。

 今朝早く激しく一時雨がありましたが、コンディションには全く影響なく、馬場はベストコンディションです。



「上手くなる。」

 20年間乗馬クラブを経営してきた経験からか、生きてきた経験からかも知れませんが、新しいお客さんが来たときの第一印象で、「あっ この人は上手くならない。」と断定してしまうほどのインパクトを受けることがあります。

 その印象は、その人の運動神経とは全く関係なく、服装や顔の印象だったり、多くはもの考え方であったりします。この人は、この考え方を直さない限り上達することは難しいと感じるのです。

 これには大きく分類すると2つのケースがあって、一つはものごとを理解できないと上達できないと初めから思い込んでいる人で、上達しながらものごとを理解すればいいと考えられない人のことで、もう一つは上達した先の目標というものがない人です。

 誰もが何か習い事を始めたりスポーツや趣味を始めたり、また仕事をする場合でも、上手くなりたいと思うものです。
 しかし、スポーツや仕事となると勝負に勝ちたいとか結果を出したいという目標が、上手くなることのもう一つ先にあるものですが、人によってスポーツをしているけれど競技志向ではないとか、競うことが嫌いとかいって、上達の先の目標を設定しない人がいます。

 習い事でも趣味でも、本来は上手くなることの向こうに最も重要な目標がある筈だし、最初から唯上手くなりたいという気持ちで始めたとしても、その先に何があるのかを、探していることが重要なのではないだろうか。

 時として上手くなるということと、その先にある本質的に上手くなった結果、何ができてその結果何を生み出すことができるのかという課題が、見え難かったり上手くなるということと直結する関連性がはっきりしなかったりする場合があります。
 この時、技術的に上手くなるということだけが目標となってしまい、本来の目標の陰が薄くなってしまうことがありがちなのです。

 つまり、技術的上達とその結果成せる成果とが直結しているように思える場合と、技術的上達と成果とが直結しているように見えなかったり、その関連性が複雑であったりすると、本来成果を得るのが目標であるにも関わらず、見失ってしまいかねないのです。

 しかし、成果を見失って技術的上達を目指しても、成果を得ることができないばかりでなく、技術の上達も本質から遠ざかって、技術の向上もまた見込めなくなってしまうのです。

 世の中にマニアとかマニアックな人と呼ばれる人がいます。

 それは、特殊なことや珍しいものを集めたりやっていたりする人を、そう呼んでいるかのように思われがちですが、集めたりやっているそのものを目標にしていて、その先の成果や結果における生産性が念頭にない人のことをいうのです。

 つまり珍しく特殊でないことにおいても、上手になることや造詣を深めること自体を目標にして、上手になった結果何を生み出すのか、造詣を深めた結果どんなことを解明するのかという生産性を、本来の目標にしていない人は全てマニアでありマニアックなのです。

 何の意味もない人達のことなのであり、実際にそんな人は上達しないし、本質を極めたりすることはできないのです。
つまりどんなにマニアックな人が極めたところで、所詮マニアであって、本質には程遠い存在や意味でしかないのです。

 上達することや造詣を深めたり知識を豊富にしたり色々な体験を積むことは、目標ではなくて飽くまでも何らかのものを生み出したり本質を見極めたり不変の原理を追求したりするための過程において獲得するものなのです。

 最初の内は、今練習したり学んだりしていることがどんな生産性を持っているのか理解できないことや知らないこともありますし、また最初から目標として明らかであることもありますが、何れにしても分からない場合でも何か目標となるものがあるはずだと考えて、行動をしながらそれを探し出そうという意志が必要なのです。

 何か訓練したり学んだりしている最中に、そのことによってどんな生産性を生み出すことができるかを、上達のために訓練すると同時に、探究する心を持たなければ、今やっていることが妥当なことなのかそれとも的外れなのかを、知ることが永遠にできないし、同じ訓練でも要点が違ってくるかも知れないのです。
 本来腹筋を鍛えなければならないのに、腕の筋肉を鍛えてしまっているかも知れないのです。

 局面においてもトータル的なことにおいても、技術や理解力や判断力や感性などの能力を高めることは、本来そのことによって何を成すことができるかということにおいて目標とすべきことなのです。

 このことは余談ですが、一般的にマニアと呼ばれる人のことを、気持ち悪いという表現をされてしまうことがありますが、その所以は、やっていることの先の本質的な生産性が念頭にないからなのです。

 アイドルを追いかけまして喜んでいる若者や中年の男子諸君は、決してそのアイドル達からいいファンだと思われているのではなくて、気持ち悪いと思われている存在なのです。しかし、その若いアイドル達は、したたかに振る舞ってその気持ち悪といっている対象の人達に対して、ステージの上だけで媚びを売るのです。

 こんなものが日本で横行していることは、実に嘆かわしいことなのです。

 アイドルを追いかけましていること自体を卑下しているのではなくて、その先に数多の展望がありますか。もし何らかの展望があって、自分なりの生産性を自覚したりしているのであれば認めることができるのですが、残念ながらありそうには見えません。
 それを世の風潮だといっているのも許せないし、これをプロデュースしている何とかという人のことも、私は認められないし許すことができません。

 大罪人だと思うのです。

 目覚めよ、日本人。

 何に価値を見出して、何を評価の対象にするかは、とても大事で個人的にも国家的なことにおいても、志なき者やその志を追求するための苦闘なき者を評価してはいけないのです。
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