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Arena Condition

AM 11:30 July 5, '11(Tuesday)


 今にも雨が来そうな雲行きでしたが、どうも直ぐには降りそうもありません。

 午前9時現在30℃でしたが、今は日差しが出てきて少し風が吹いています。

 馬場は、からからで水を撒きたいくらいですが、雨を待ちます。



  

  「メカニズムを考える」

 技術を身につける場合において、一足飛びに全ての技術が身に付くことはなく、幾つかの部品や要素を積み上げたり組み立てたりして完成する。

 この時に、パーツを取得する場合でも完成形として組み立てる場合でも、その成り立ちを形成しているメカニズムを知る必要がある。

 イメージを描いて、そのままフィジカルで行う。そしてそこで感じる感覚を追いかける。その感覚と結果を往復しながら、感覚を磨く。そして時々イメージを参照して、現状をチェックする。
 こうして、技術を身につけるのである。

 その一方で、論理的にその技術の成り立ちを(メカニズム)を、知る必要がある。

 本来今追いかけている技術というものの本質は、何ぞや。
 どうあるのが、理想なのか。
 その完成形は、どんな要素が構成しているのか。
 そしてその構成要素同士が、どんな関係性を互いに作用し合っているのか。

 ロジックが先行してしまうと感覚にフィルターが掛かってしまって、リアルな感覚を得ることができなくなってしまう。
 しかし、ロジックにそのメカニズムを知ることも、感覚を何よりも優先して技術の鍛錬をすることも、そのどちらも欠かすことができない重要なことであるが、ロジックな知識は感覚を濁す畏れがあり、何処までも知識は感覚の前では謙虚でなくてはならない。されど知識は使いようによって、感覚を得るために重要な補助をすることもまたできるのである。

 果たしてこの両方を両立させて、目的を達成する方法はないものだろうか。

 絶えず感覚を優先して、体で得た感覚を証明するためにロジックなメカニズムを求めるというシステムが構築されていれば、知識は百薬の長になるが、感覚よりも知識が優先すれば、見えていると思う世界は幻でありながら、それをチェックする術を持たない状況に陥ってしまうのである。

 知識先行型人間は、見えている世界が幻だと断言しても、本人にしてみれば見えている自覚があるわけだから、その見えている世界を信用できないのだと第三者に言われても、俄に信じられない。
 つまり感覚的にものが見えたという経験がないから、知識主導で大脳が支配しているから、今まで見えている世界は、全て大脳支配の元で必ず知識というフィルターが掛かった状態なので、それをリアルな姿であると認識(この場合の認識は、錯覚)しているから、予備知識を持っていないものを見ると、見たままの姿を正体だとは捉えられず、何らかの情報を欲しがって収集に努めて、自分が納得できる知識情報を得るまでは、見たものがどんなものなのかが分からないのである。

 充分な情報が得られていないので、見たものを大凡今までの経験や持っているイメージで概略を捉えて想定するという決断ができない。そして想定した概念を、その後の感覚で得た情報を元に概念のリニューアルを続けて、ものの本質を捉えるということができないのである。

 感覚は、未熟な段階ほど曖昧なものだったり錯覚の産物だったりするものだが、結果との参照を続けて精度を増していくものだ。その過程において、ロジックなメカニズムを知ることによって、更なる技術の進展に大きく寄与するのである。

 知識主導型人間で、運動神経や感覚が優れている人を見たことがない。

 名医・名将・名匠などと称される名人達に、知識主導型人間は存在しないのである。しかしこの人達は、勉強も怠らず知識も豊富なのである。それでも知識主導にはならなくて、感覚で得たものを立証するためにメカニズムをロジックにするのである。

 知識主導で見ている世界は、幻であると思うようにするには、どうしたらできるのだろうか。

 結果を検証すれば、簡単にできるし、結果が悪い場合は、自分の感覚が鈍くて察知できてないと思うことができればいいし、また目で見なくてもブラインドになっている部分が見えてない自分を、認めることができれば済む話だ。
 また、グレイゾーンは、できてないと思うことや見えていないとさえ認識すれば、やがて別世界が広がるのである。

 大脳は、放って置いても本を読んだり話を聞いたりするだけで発達することができるが、感覚や運動神経や反射神経は、意図的に訓練しなければ発達することはできない。

 感覚や運動神経や反射神経を意図的に訓練するために、大脳が直接関与しないで、体の動くままに任せて感覚情報と結果とを検証しながら訓練することが重要で、更にフィジカル的に得た感覚情報を、解明するためや結果を立証しようと知識情報を得るのであれば、その知識情報は、感覚や運動神経や反射神経を更に高めるために、有効に役立つが、ロジックな情報を知ることがものごと理解したり知ったりすることだと思っているとしたら、有毒情報となるのである。

 特に大人になってから始めた勉学や技術の習得の場合は、気をつけなくてはならないのである。何故なら、自然に知識主導になりやすいからである。

 世の中の全てのことは、知識主導であってはならない。
 感覚主導によってしかものを理解したり感覚を磨いたりする扉は開かないのであり、頭脳が優れている人でもフィジカルの優れたアスリートでも、感覚主導型人間なのであり、感覚を更に磨くための工夫を施すために知識情報を役立てることが重要なのである。
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