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Arena Condition

AM 9:30 June 8,'11(Wednesday)

 小雨降る朝ですが、とても過ごしやすく、今は小康状態で、午後には完全に止んでしまうらしいです。


 馬場は、丁度良いお湿りでベス状態です。

 春先には、下手だった鶯が今頃の季節になると上手に鳴きます。

 「ホーホケ」「ケキョ」ホーケキョ」 などと春先は、あどけなさを感じる鳴き方で、

  「ホーホケキョ」「ホーホケキョ」 と完全な音程と1小節を鳴ききります。



 
  「ローピンにおける思考の変遷5」

 さて、やっていることはティームローピングなのでヘッダーとヒーラーは1セットだから、ヒーラーのことも練習をしなければならないと思って、ヘッダーと平行して練習してきたのである。

 当初ヒーラーについても多少書いたように、最初は全くできるようになるという感じがしないし、ロープがどうなったらいいというイメージもなくて、本当に暗闇の中で歩いているような頼りなさであった。
 唯一あった知識は、ヘッダーは、頭を中心として右側でスィングして、ヒーラーは左側でスィングするというものだった、今となってはあまり意味のないことだったが、このことを頼りにスイングの練習をしていたのだ。

 それでも徐々にできるようになって、ヘッダーよりも掛けるのが楽になって、暫くやっていなくてもちょいとやれば掛かるといった感じにまでなっていたのである。

 そんな中でも少し疑問があって、私のヒールは、掛かったときのロープが低いという点だ。
低いという意味は、キャトルの右足に掛かる高さが低いということで、高いとは足の付け根や腿に掛かるということである。
 長年低いということは問題なのか、それとも高い位置に掛かった方が良いのかということが疑問で、でも高くすると失敗することが多く、低いとほぼ完全に掛かるから、完全に掛かる方が良いと思いたいという心理が働き、その心理が疑問を持つという程度の認識になる。

 本当はこんなことが疑問になることが可笑しい話で、どちらが良いとか悪いとかではなくて、高くても低くても上手くできるようになれば良いだけのことだと考えられないことが問題のである。

 そこで、小さいダミーに掛けることにトライしてみると、小さいダミーは、後肢と前肢との間隔が狭く、低い位置だと難なく掛かるのだが高い位置に掛けようとすると、ロープが前肢に当たってしまって上手く掛からないのである。
 それでも掛けるだけなら簡単に掛かるから、決定的にこのヒールでは駄目だという決心を付けかねて、全く未練がましく「俺はできる」という思いを捨てきれないのである。

 そこで、それまでの投げ方ではなくて、全く革命的な変化を探してみようと思ったのである。
 それは、それまでロープを立てて(地面に対して垂直)キャトルの後肢に対して、ティップが上にボトムが下に位置して投げていたのだ。つまりロープがヒールに掛かるときに、垂直になるということだ。

 それは、5~6年前に掌が地面に対して平行するようにスローイングして、フィニッシュのスタイルが、掌がそれまで垂直であったのに対して水平になるようにしたワールドチャンピオンがいたという話を思い出したのである。

 実際にトライしてみると、全く掛からないように投げているような感覚になって、掛けたいという思いとの戦いになったのである。
 練習は、ロープをスィングするときにロープが一番後ろに行ったときの位置から(8時)エルボーが初動して、体の回転(左回転)と逆の右回転のスィングをして、ロープを前に押し出すようにすることと、掌を水平に保ってキャトルのライトレッグに向かってスローイングするということであった。

 ダミーが4つあって、室内に置いてある水道のパイプで作ったダミー、それから分厚い合板で作ったダミーで、このダミーは4本の肢が地に着いた状態で、もう一つは、大きなダミーでこのダミーはバギーで曳いて、実際に馬を使ってローピングの練習ができるものである。そしてもう一つは、自走できるダミーで小さく、バギーで曳くダミーの1/3ぐらいの体高である。

 そして、何度は、容易なものから順に、1ウォーターパイプダミー、2ビッグキャトルダミー、3スタンディングダミー、4オートドライブダミーである。

 このダミーを相手に練習し、容易なダミーで良くなると徐々に難易度の高いダミーに移動して、難易度の高いダミーで良くないと再び容易なダミーへと移動して、上手くいくイメージを取り戻す。この繰り返しを毎日のように行ったのである。

 練習を続けていく内に、深まっていく思いは、ヘッドとヒールの境界がどんどん狭まってきて、原則スィングからスローまで同じではないかということに思い至って、益々その思いが確かなものとなっていったのである。

 ヒールもまた2重の回転モーメントを与えるようにスィングし、ボディの左回転とスィングを押し出すときの右回転モーメントで、そのために初動がエルボーから始まることが大切で、エルボーから初動するためには腰の回転が最初でなくてはならず、エルボーが初動するようにすることによって、その前に腰が動き、腰が動くことにより体全体でロープをドライブすることができ、ロープを体の芯がドライブすることによって、部分的な体のパーツの力みをする必要がなくなるので、小指に受けるロープのテンションをコントロールするだけで、ループコントロールすることができるのである。

 ループコントロールができれば、テンションをターゲットに向けてスローイングするだけで良いことになるので、極めてシンプルになって小手先で色々なこととしなくても、ヒールに掛けることできるようになるから、その時の感触を鮮明に受けることができるので、上達の循環ができるのである。

 ロープを8時の地点にテイクバックしたとき、左肩胛骨にあるロープの手の甲側の面を、左右の肩を結ぶ線に対して直角に左側を向くように、フォーワードモーションを起こしてスィングする。
この時、人差し指でロープをドライブしてしまうと、甲側の面が後ろに向いてしまいフォーワードモーションにおいてボトムダウンして、ヒールに対して横殴りに掛けるようになってしまうのである。
 
 横殴りのダウンスローになると、ヒールの低いところに掛ける以外になくて、もし高い位置へ掛けようとすれば、忽ち前肢にロープが当たってしまうのである。

 これに対して、両肩の線に対して直角にフォーワードモーションをするようにスィングすると、ロープの面全体に対して右側へプッシュするモーメントが働くのである。このモーメントが働くことによって、スローイングにおいてティップダウンしやすくなるのである。

 ロープの先端(ティップ)をグランドタッチするようにスローイングして、決してボトム(小指からロープの先端)が先にグランドタッチしないようにすることによって、ロープがトップから縦に回転にすることができ、高い位置から投げ下ろすことができて、ヒールの高い位置に掛けることと前肢にロープが当たってしまうことを避けることとの両方が一気に解決するのである。

 ここで問題になったことが一つあって、それはボトムもティップもヒールの前方に回り込んでしまうということで、これを防ぐためにはダウンスローにおいて、ティップをヒールの前方へボトムを後方へ残すようにする必要があって、手の中でヒールの位置を感覚的に捉え、ティップのみをヒールの前方へプッシュするようにスローイングしなければならない。

 ヘッダーにおいてもヒールにおいても、小指でロープをドライブして人差し指でコントロールすると考えることができ、そして絶えずロープはティップがリードしなければならず、脇を締めるようにスィングすることによってボディパワーを効率よくロープに伝えるようにできる反面、脇を締めることと一緒に掌が左側を向いてしまうリスクが起きて、掌が左に向くとロープの面は掌の向きと一緒になるので、左向きになってティップのリードができなくなってしまうのである。
 このようになるとヘッドは、手首のツイストを余儀なくされて、ロープの走りが弱くなったりフラットなスィングができなくなったりして、安定したロープになりにくいのである。

 またヒールは、ヘッドと同様にボトム先行のロープになってしまって、ティップダウンができなくなって横殴りのスィングになり、様々な弊害を引き起こすのである。

 従って、脇を締めるようにしても手の甲を絶えず左向きに維持するようにしなければならないのである。そうすることによってロープは絶えず手の甲側の面が左向きになり、ティップが先行して回転するようになるのである。
この場合ヒールは、ティップとボトムを、キャトルの肢を境に前後するようにスローイングすることができるのである。
 つまり脇を締めても、手首の向きを変えずに維持することによってロープの面も維持することができて、スローイングをヒールであればティップダウン、ヘッドであればレフトホーンのやや左にティップダウンすることができるのである。

  「ティップダウン、エルボーアップ」である。
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