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Arena Condition

AM 9:20 May 30, '11(Monday)

 台風が温帯低気圧に変わって、台風一過とはならずに雨は止みましたが曇っています。

 今日は、このまま曇りのようです。

 馬場は、水溜まりも水も浮いていて最悪です。



  「当たり前と不自然」

 人間は、結果を当然と思うか不自然と思うかによって、その後の行動が違ってしまうものである。

 しかし、当然と判断するか不自然と判断するかを、何らかの根拠を以て判断しているのだろうか。

 何かを求めて行動したときに、その結果が成功した場合と失敗した場合、そのどちらを当然と解釈して、どちらを不自然と解釈するのだろうか。

 成功を当然と考えた場合は、失敗を不自然と必然的に考えるもので、成功は当然だから、その成功に対してどうして成功したのか、何が要因となって成功を導き出したのかと深く考えたりはしない。
その一方で、失敗は、不自然な出来事だから、どうして失敗したのか、失敗した要因は、何が欠落していたから失敗したのだろうとよく考える。

 この思考システムは、消去法という考え方で、失敗の原因を探究して見つけ出した要因を一つ一つ削除していって、成功を期したいと考えるという仕組みである。
 失敗の要因を100%見つけ出したとして、その要因を全て消去できれば本当に成功を導き出せるのだろうか。もし、失敗の要因を消去すれば成功できるとしても、遙かな道程になってしまうのであるし、本来は失敗の要因を全て消去できたとしても、成功することとは無関係なのである。

 成功を不自然で失敗を当然と判断すると、成功は不自然な出来事だから、どんな要因が働いたから成功したのか、成功の為にはどんな作用が必要だったのかと、その原因となる要素を探究するようになり、一方失敗については、当然失敗が起きたのだから、失敗についてよく考えるということをしなくなるもので、況して、失敗の要因を消去して成功を誘引しようとは考えないのである。

 しかしながら人は、失敗を不自然と考えて、成功を当然と考えてしまうものだ。そこには必然的メカニズムが働いているのではないだろうか。

 人は、成功を期してあれこれと考えて行動する。だから当然成功するはずだと思うのである。もし失敗をすれば、失敗しようと思ってやっているわけではないから、失敗したら不自然だと思うのである。

 つまり、意図したことが起きることは、当然で、意図したにも関わらず意図した通りにならないのは、不自然だと解釈するシステムが我々人間には潜んでいるのではないだろうか。
 意図したことと結果が一致することが当然で、意図したことと結果が一致しない結果を不自然と解釈するということだ。

 ということは、意図したとしても、成功するということを予期しないで、失敗するだろうと思っていれば、失敗が結果として起きても当然と考えるのではないだろうかということである。

 従って、成功を期して人は行動するのであるが、当時に成功を予期しているのか失敗を予期するのかは、その時の自信というか、どれ位の確率で成功を予想しているかによって、結果を当然とするかどうかが決まるということである。

 大凡、人は成功しようと思って行動するわけだから、成功を予想するのは当然のことであり、成功を予想しないで行動することはあり得ないのである。
 しかし成功の確率を厳密に予想して、行動することは原点であり当然でなければならないことであるが、日常的なことであればあるほど、結果の確率を考えないで行動するもので、非日常的なこととなれば、成功の確率を厳密に予想して行動するものだ。

 成功の確率と行動することとは密接な関係があって、成功の確率が高いと予想すれば行動に結びつき、確率が低いと予想すれば実行とは結びつくことは少なくなるである。
従って、行動することは成功を予想するからで、成功を当然と解釈してしまうのはパッケージイングされたシステムなのである。

 このシステムを壊さなければ、思考のシステムが変わらないのである。

 行動における成功の確率とその成果とを切り離して、思考するというシステムを確立するように変えなくてはならない。成功の結果を不自然と考えて、失敗の結果を当然と思考するようにしなければならない。

 このように思考のメカニズムを変えることによって、成功についてあれこれと考えるようになり、成功は不自然なのだからその不自然を現出するには、意図的に何事かを、成さなければならないということに思い当たるのである。

 何もせずして成功を成すことはできないということで、「私は、何も悪いことをしていないのに、何故失敗をしてしまったのだろう」という考えは消滅するのである。
 つまり、成功を不自然なことの出来(しゅったい)だから、必ず成功をするために必要なことを、絶対にしなくてはならないという考えに至るのである。

 「何も悪いことはしていない」ということと成功とは、全く関係ないということだから、成功という不自然な出来事を作るためには、特別な何かをしなければならないのである。

 生命の誕生は、卵子と精子の結合によってスタートする。

一つの卵子に対して、1億以上の精子が競って卵子への到達を目指して走るのであるが、たった一つの精子が一番になって、受胎を成し遂げるのである。
 つまり、1億分の一という確率の成功を成し遂げたときに、生命はスタートすることができる最も不自然な出来事として、成功を収めた証しなのである。

 世の中にある成功は、生命の誕生と一緒で、確率からすれば誠に低いパーセンテージの中で特別に成し得た結果であって、決して当然の出来事ではないのである。

 誰でもが、行動するときは意図する結果を予期して行うのであるが、その予期している結果は、特別で不自然な出来事として解釈すべきなのだということを、理解しなければならないのである。
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