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Arena Condition

AM 9:50 May 6, '11(Friday)

 日差しが少しある曇りです。

 馬場は、少し乾燥気味です。

 
「ファーストインプレッション 1st Impression」

 誰でもがフィジカルで何かをしようとするときは、某かのイメージを以て行っているもので、誰もが日常的になればなるほどにその行動は、そのイメージを持っていることさえ意識しなくなってしまうものだ。

 初めてそのものに出会ったときの第一印象は、強く焼きづけられるもので、第2第3となると記憶が薄くなるものだ。
 しかし、賢人は第2第3と同じものを見るとき、つまり回を重ねる毎に深くそのものを観察するようにして、印象(イメージ)を更新していくものだ。

 以前にこの話を書いたが、人間の目は、見ているものをクリアーに網膜に映し出しているわけではなく、むしろ茫漠とした映像を映し出しているに過ぎず、その映像をクリアーに見ているように感じているのは、それまでの体験や情報の記憶によって、能が補填をしているからだそうだ。つまり脳の情報のレベルが低ければ低いレベルの映像としか見ることはできず、深かったり高かったりすれば、それなりの映像を見ることができるということだ。

 ファーストインプレッションによってもたらされたイメージに、その後、能がそのイメージに拘泥してしまうようなことがあれば、大変愚かしいことだが、人は初めてそのものに接したときに強く印象づけられるものだから、意図的にそれらの印象をリニューアルするように、努力を怠らないようにしなければならない。

 またファーストインプレッションは、その時の自分のレベルを推し量るには、とても良い機会となる。
物事を深くその本質を見抜けるかどうかは、その時の自分のあらゆる能力の結晶だから、見えるものの表皮しか目に映らなければ、自分の能力が浅薄なものだということであり、深くそのものの本質が見えれば、能力がその域に達しているという証しなのである。

 物事の本質を見て理解するには、絶えずそのもののファーストインプレッションに拘泥されることなく、何度も何度もそのものを見て自分の中にあるイメージを更新する必要があり、リニューアルを怠らないようにすることが何よりものごとの本質に近付くことであり、近付くことができればそれだけ自分の能力が上がったということなのである。

 人はものを見たとき、必ず過去にそれを見たときの記憶や似かよったものの記憶を辿って呼び起こし、その記憶と比較対照して、そのものが何であるのかを理解しようとする。この作業を一瞬で行っているのである。

 この時、賢人は過去の記憶を辿る前に、初めて見るものも何回も見たものも初めて見るつもりで見るようにする。初めて見るように見れば、強く印象づけられるポイントが印象的に飛び込んでくるのである。そのインプレッションが飛び込んできてから、過去の記憶を辿って検証するようにすれば、過去の記憶をそのまま継承するのか、リセットして新しい印象を記憶するかが自動的に行われるのである。

 ものごとに対する理解や印象や知識を、絶えずリニューアルする作業として、見るもの全てに対して初めて見るように努めて、ファーストインプレッションとして取り込むようにする。すると自動的にものを見る度にそのものに対するイメージをリニューアルすることができて、そのリニューアルすることがものごとの本質に近付くことであり、自分を高めることに繋がるのである。
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