Arena Condition
AM 10:30 February 17, '11(Thursday)
今朝はどんより曇っています。
今夜半から明日の午前中にかけて、雨が降るようです。
馬場は、大分回復してきたといえど、各所に水溜まりがあって全体にぬかっています。
「突き詰める」
一つの技能を発揮して、パフォーマンスをしたり物を作ったり何かを考え出したりする。
その技能は、幾つかの最小単位の要素を、組み合わせて成り立っている。
最小単位の要素の完璧な姿とは、どのようなものなのだろうか。
一つの完成形は、幾つかの最小単位の構成要素が組み合わさってできているもので、この完成形を具現化することができて初めて、技術や能力が身に付いたといえる。
この技能を身につけるには、総合体の理想型を先ずイメージしている前提で、最小単位の構成要素の完全な姿を徹底的に追求して、最小単位の構成要素を自らの体で完璧にして、そして一つ一つと完璧な構成要素を増やして行き、最終的に全ての構成要素を完璧にして、最初にイメージした総合体としての理想を追求する。
この場合の訓練の方法は、先ず理想型や優れたものをイメージすること。そしてそれは二つあり、一つは全体の理想像ともう一つは最小単位の構成要素の完璧な姿である。
そして、その全体像としてのイメージ通りにしようという意識で、完成形としての総合体全部を通して練習する。
しかし、絶対に完成形を失敗したり結果が悪かったりしても気にせず、意識的に最初の一つの最小単位の構成要素の完璧な姿を追求するという意思で訓練する。
更にまた、他の最小単位の構成要素の完成度も敢えて追求しない。
この場合重要なことは、才能や思考力などの能力は問題でなく、徹底するという忍耐力と根気強さと柔軟性で、最初に目を付けた最小単位の構成要素の完璧を、徹底して追求することである。
そこで柔軟性とは、拘りの柔軟性という意味で、最小単位の構成要素の完璧を徹底するという愚直なまでの拘りと、頭脳で考えるのではなく指先やその他の体で感覚的に感じる感覚が、違う構成要素の追求に拘ることが必要だと言っていると感じたら、違う拘る構成要素に変えるという柔軟性が必要だということだ。
何れにしてもこうと決めたら、徹底して最小単位の構成要素の完璧な姿を追求して、訓練することだ。
そしてこの追求する中で、この最小単位の構成要素の完璧とはという問いかけも忘れてはならない。
全体を通して訓練しながら、一つのことを徹底して拘って完璧を追求して、最小単位の構成要素をクリアする技術をパーフェクトにする。
こうして、一つの最小単位の構成要素を完璧にできる技術が身に付くと、今まで見えていた世界とは全く違うものが見えてくるのである。たった一つが完璧になるだけで、世界が全く変わるのである。
しかし多くの人は、全体を通して訓練する中で、一つの構成要素を完璧にしようと意識せずに、全体としてもっと上手になろうという気持ちで、結果の失敗や成功に一喜一憂する。
この繰り返しでも上達して一定の技術を獲得することはできるが、何処をとっても完璧なものがないから、全体としての完成度が低く失敗と成功を繰り返すような技術しか身に付かないのである。
そして、世の中に対する理解全体が、このような体験を通して定まってしまうのである。
しかし、一つの技術としての理想型を目指して、そこに包含される構成要因を徹底して完璧に制覇し、総合体としての技術の理想型を追求すれば、それまで見てきた世界とは全く違うものが現れて、このことによって世界観が変わり、次なる課題に対してもどのように階段を駆け上がればいいかも、具体的に歩む様もイメージできて、困難だと思えることが極めて少なくなるのである。
そして何よりも大きな進歩といえることは、頭脳が明晰になってとてもクリエイティブになり、飛躍的進化を発想できるようになるのである。
技術や思考力を高めるには、たった一つの最小単位の構成要因の完璧さを追求することで始まり、少しの忍耐力を持って続けることができれば、何れ完璧というものを手に入れることができ、完璧を手に入れることによって、技術は勿論思考力を高めることができるのである。
今朝はどんより曇っています。
今夜半から明日の午前中にかけて、雨が降るようです。
馬場は、大分回復してきたといえど、各所に水溜まりがあって全体にぬかっています。
「突き詰める」
一つの技能を発揮して、パフォーマンスをしたり物を作ったり何かを考え出したりする。
その技能は、幾つかの最小単位の要素を、組み合わせて成り立っている。
最小単位の要素の完璧な姿とは、どのようなものなのだろうか。
一つの完成形は、幾つかの最小単位の構成要素が組み合わさってできているもので、この完成形を具現化することができて初めて、技術や能力が身に付いたといえる。
この技能を身につけるには、総合体の理想型を先ずイメージしている前提で、最小単位の構成要素の完全な姿を徹底的に追求して、最小単位の構成要素を自らの体で完璧にして、そして一つ一つと完璧な構成要素を増やして行き、最終的に全ての構成要素を完璧にして、最初にイメージした総合体としての理想を追求する。
この場合の訓練の方法は、先ず理想型や優れたものをイメージすること。そしてそれは二つあり、一つは全体の理想像ともう一つは最小単位の構成要素の完璧な姿である。
そして、その全体像としてのイメージ通りにしようという意識で、完成形としての総合体全部を通して練習する。
しかし、絶対に完成形を失敗したり結果が悪かったりしても気にせず、意識的に最初の一つの最小単位の構成要素の完璧な姿を追求するという意思で訓練する。
更にまた、他の最小単位の構成要素の完成度も敢えて追求しない。
この場合重要なことは、才能や思考力などの能力は問題でなく、徹底するという忍耐力と根気強さと柔軟性で、最初に目を付けた最小単位の構成要素の完璧を、徹底して追求することである。
そこで柔軟性とは、拘りの柔軟性という意味で、最小単位の構成要素の完璧を徹底するという愚直なまでの拘りと、頭脳で考えるのではなく指先やその他の体で感覚的に感じる感覚が、違う構成要素の追求に拘ることが必要だと言っていると感じたら、違う拘る構成要素に変えるという柔軟性が必要だということだ。
何れにしてもこうと決めたら、徹底して最小単位の構成要素の完璧な姿を追求して、訓練することだ。
そしてこの追求する中で、この最小単位の構成要素の完璧とはという問いかけも忘れてはならない。
全体を通して訓練しながら、一つのことを徹底して拘って完璧を追求して、最小単位の構成要素をクリアする技術をパーフェクトにする。
こうして、一つの最小単位の構成要素を完璧にできる技術が身に付くと、今まで見えていた世界とは全く違うものが見えてくるのである。たった一つが完璧になるだけで、世界が全く変わるのである。
しかし多くの人は、全体を通して訓練する中で、一つの構成要素を完璧にしようと意識せずに、全体としてもっと上手になろうという気持ちで、結果の失敗や成功に一喜一憂する。
この繰り返しでも上達して一定の技術を獲得することはできるが、何処をとっても完璧なものがないから、全体としての完成度が低く失敗と成功を繰り返すような技術しか身に付かないのである。
そして、世の中に対する理解全体が、このような体験を通して定まってしまうのである。
しかし、一つの技術としての理想型を目指して、そこに包含される構成要因を徹底して完璧に制覇し、総合体としての技術の理想型を追求すれば、それまで見てきた世界とは全く違うものが現れて、このことによって世界観が変わり、次なる課題に対してもどのように階段を駆け上がればいいかも、具体的に歩む様もイメージできて、困難だと思えることが極めて少なくなるのである。
そして何よりも大きな進歩といえることは、頭脳が明晰になってとてもクリエイティブになり、飛躍的進化を発想できるようになるのである。
技術や思考力を高めるには、たった一つの最小単位の構成要因の完璧さを追求することで始まり、少しの忍耐力を持って続けることができれば、何れ完璧というものを手に入れることができ、完璧を手に入れることによって、技術は勿論思考力を高めることができるのである。
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