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Arena Condition

AM 9:45 November 8, '10(Monday)

 今朝は、とっても穏やかで薄曇りだから日差しがとても柔らかいです。

 今週も良い天気が続くようです。

 昨日は、大変多くのお客様のご来場ありがとうございました。

 大変お待たせする時間が長くなってしまって、誠に申し訳ありませんでした。

 馬場状態も、絶好調です。

「着想」

 もっぱら感覚を養うことによって、無意思領域の行動を察知してコントロールすることを、このところ話題にしてきた。

 結論は、技術や運動の能力をレベルアップするためには、意識領域の運動レベルをアップするのではなく、無意識領域の運動をコントロールすることができるように、末端神経で感じている感覚情報を脳が的確に認識するようにならなくてはならない。
 そして末端神経で得ている情報を脳が認識するようになるには、感覚情報を感じるようにと考えがちだが、実際は感覚情報を絶えず得ているにも関わらず脳が無視しているために、感じていないと思っているに過ぎないから、脳の方が意識して感じている感覚を認識するように努めなくてはならなくて、末端神経で感じている感覚を、脳が認識できれば同時にフィジカルを思うようにコントロールできるようになって、無意識領域の運動に脳が関与できるようになるのである。

 感覚神経で得た末端の情報を脳が認識すると、フィジカルをコンロールできるというよりも、脳が認識している感覚を変化させたり強化させたりする工夫をして、無意識運動に反映させることができるということなのである。

 さてそこで、脳が末端で得ている感覚情報を、逐一無視しないで認識するようにするにはどうしたらいいのだろうか。

 マクロ的には、望んでいる結果について初めに確定した意識を持ち、その結果を生み出す過程の運動を映像としてイメージすること、できれば末端で感じる感覚までもイメージできれば尚更良いことだ。そして後は、無心でフィジカルをイメージしたように運動させることだ。
 最初は、何も感じ取れていないような気がするはずだが、気に掛ける必要はない。それでもただひたすらフィジカルを精一杯動かすことを続けていくと、次第に感覚情報が訪れるときが来て、その情報が来るようになったら、その時の結果と得た情報をリンクして記憶に止めるようにする。
 記憶するとは、覚えておくようにするということではない、必ず心にこんな感じがしたということを認識して次の行動へ移るということで、無視しなければいいのである。
 結果が良くても悪くても、得ている感覚と結果を必ずリンクして記憶するようにすれば、望む結果とそこまでのプロセスをイメージしているから、必ず自然に目標としている方向へと伸展するのである。

 そして、結果が悪かったりイメージ通りに中々ならなかったりしたとき、様々な思いをして何らかの工夫を試みたくなるものだ。もしこのときに何らかの工夫をするのであれな、今得ている感覚情報を元に工夫をするようにしなければならない。決してそれまでの知識で主導してはならない。

 馬をコントロールするような場合、運動の方法を知識として持っていることからスタートするので、論理的思考が行動をリードしてしまう傾向になる。こんな場合でも、望む結果を確定して、その結果を生み出すプロセスをイメージして、無心でこれを行動に移す。

 最初から思い通りの結果が出ないことが多いので、どうしたらいいのかどうか分からなくなってしまうものだが、結果が思わしくないときは必ずプロセスを描いたイメージ通りにもなっていないはずだから、イメージした通りにやるようにしようと思って運動を繰り返す。
するとそのイメージした通りになっていない部分を末端神経が知らせてくるはずなのである。

乗馬の場合は、そのまま続けていけばできるというわけにはいかないケースが多い。何故ならもっと手前の要因が解決しなければならない場合があるからで、その場合は、その手前の結果を想定しなくてはならない。そして、新たに想定した結果を、生み出すためのプロセスをイメージしなくてはならない。
そうして、もうこれ以上は戻れないところまで戻るか、絶対ここまではできていると確信を持てるところまで戻り、結果を想定してプロセスをイメージし、無心で運動を繰り返すことによって、必ず末端神経で得られる感覚情報が、「これで良い」という知らせをもたらしてくれるときが来る。

 また、結果を想定するときには、必ずその結果を生み出そうと思うだけの理由があるはずで、その理由は、やはり末端で得た感覚情報が元になっていなければならない。
 殆どの場合、感覚情報が元になって目標となる結果を想定するのだが、その自覚が乏しくなってしまうのが一般的相場とでもいえることで、こうでなければならないこうすべきだという知識が根拠となって、結果を想定していると思ってしまうのだ。
 しかし、もっと何故そのような知識が呼び起こされてしまったのかと考察を深めれば、必ず思い通りにならないという感覚から、これらに関する知識を探してしまうからこのような傾向になる。だからこそ、その知識を呼び起こしたくなった感覚情報とは、どんな感覚情報なのかを突き止めなくてはならない。
 
そうすることによって、自分がどこかに力が入って不安定感を抱いたからなのか、前傾しているから脚を使っても思った通りに脚が使えなくてもどかしい感じがしたのか、これらの要因が背景となって、もっと馬の踏み込みを何とかとか、内方姿勢を何とかのような知識が頭をもたげてくるのである。
そうではなく、原点であるところまでを探索して、感覚的に嫌だと思えることやもどかしいと思ったことなどに思いを馳せて、内方姿勢や後肢の踏み込みを作るように結果を想定したときに、その結果を想定してもそれ以前の結果が生まれていなければ、内方姿勢や踏み込みなどという結果を成し得ないのは必然で、その内方姿勢や踏み込みという結果を想定する前に、事前の結果として、馬がリラックスしてステディな運動ができるようにという結果を、想定すべきなのだ。

 つまり、自らが持つ感覚に基づいて思考を初めて結果を、想定してこそこれを成すためのプロセスをイメージができ、このイメージを元に練習や訓練を続けると、やがて結果と感覚が一致して結果を成すことできる。

そして、次なる目標も想定する結果も、これまでに得た感覚によって自然に発想できるようになって、そのプロセスもまたイメージできるのである。
 
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