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Arena Condition

AM 10:00 October 28, '10(Thursday)

 たった一日の晴れで、また冷たい雨になってしまいました。

 これから週末にかけて同じような天気らしいですし、台風が近付いてくるらしいです。

 馬場は、最悪状態になるでしょう。



「頭脳とフィジカルの訓練」

 人間と人間を除く動物の訓練は違うという考えを、これまで唱えてきた。それは、頭脳とフィジカルの能力の差を考えて、能力の低い方を主体的に訓練することによって、高い方へ近づけることが、結果として総合的能力を高めることになると考えたからである。
 しかし、それは大きな間違いであった。

 高い技能や判断力や創造力などを身につけるには、頭脳とフィジカルをそれぞれの能力を訓練する必要があって、しかしそれらを区分して別々に訓練することは、ある程度可能だが、これをすれば後々頭脳とフィジカルを関連づけて、高度なパフォーマンスを展開する上で大変な障壁になってしまうから、同時並行的に頭脳とフィジカルを関連づけてトレイニングしなければならない。
それも同時並行的というより、むしろ脳がフィジカルの動きを感覚的に察知できるように訓練する過程で、フィジカルの能力を付帯的に訓練するようにすることが良いのではないだろうか。

 例えば、画家や書道家の訓練はどうだろうか。
 書道家であれば、一本の横線を延々書き続けて、画家であれば、円を描き続けてコンパスで描いたように、フリーハンドで掛けるように訓練をする。
 これらの訓練を考えると、定規を使ってすることはない、もし定規を使って訓練するのであれば、筆をもつ手をつまりフィジカルを訓練することになるが、何故フリーハンドで訓練を続けるかを考えると、手をコントロールできるように脳を訓練しているという論理に達することになるのである。

 フィジカルの訓練は、パワーやスピードや反射反応などを主に能力を高めるようにし、頭脳の訓練は、鍛えられたフィジカルをコントロールする感覚や発想などをする能力を鍛えるようにして、これらの能力のコンビネーションによって、実際に能力として発揮できるのである。

 フィジカル運動には、意識的と無意識的なものとがあって、これらが互いにどれほどの割合になるか分からないが、圧倒的に無意識的運動の割合が大きいといわれている。
 パフォーマンスのレベルを上げるということは、意識的運動のレベルを上げるためにフィジカルの能力を訓練するのか、それとも無意識的運動の領域へ頭脳が割り込んで、無意識的運動を意識下におけるように脳を訓練するのかが問題である。
 意識的運動のレベルを上げるということが、主にフィジカルの能力を上げることによってできることであり、一方、無意識的運動の領域へ頭脳が割り込んで、この運動を感覚的に察知できるようにトレイニングするということは、頭脳の能力を上げることによって可能になるのである。

 以前に、1%の成功が意味を持ち、あらゆる失敗はマイナス要素にこそなれ、成功へと何ら役に立つことはないといった。

 この理論は、1%の成功を確実にするように訓練することによって、その1%の成功を、成功だと感じることができるように脳を訓練していることになるのであろう。
 人は、易しい段階から訓練を始める。何故難しいことから始めないか。 または、複雑な運動から始めずに単純な動きを繰り返して練習をするのかを、考察してみると、それは単純な動きや易しい運動から練習を始めることによって、フィジカルに対して脳が命令できる能力を訓練しているのではなくて、単純で易しい運動から始めることによって、脳がフィジカルの動きを察知できる感覚を訓練しているといえる証拠でもある。

 それでは、具体的にどのようにすれば脳を訓練できるのか。

 それは、なるべく脳で運動の映像をイメージして、そのイメージ通りフィジカルを運動させるようにし、決して脳が直接フィジカルを動かすように命令をしないようにする。そして、フィジカル運動中にフィジカルの何処でどんなテンションを感じているかを探る。その内の一つか二つ程度で、一度に幾つものテンションを気にしないで、感じられる一つか二つに絞って集中するようにする。すると徐々に運動している最中に、感じられるテンションをはっきりと意識できるようになり、フィジカルの感触を察知できるようになる度合いに応じて、そのフィジカルをコントロールできるようになるのである。

 それぞれの人が、各々工夫をしてトレイニングすれば良いことだが、飽くまでもフィジカルをトレイニングするという意識を捨てて、脳を訓練しているという意識で運動をすることが重要なのだ。

 無意識運動をコントロールできるように、脳を訓練しなければならない。
意識的動作をコントロールできるのは当たり前の話で、訓練する必要さえないことだ。しかし、意識的動作と思っている運動であっても、フィジカルを良くコントロールできずにその成果を上げる事ができない。それは、意識動作だけでやろうとしていると思っているだけで、実際は無意識動作が可成りの役割を担っているから思い通りにならないのである。

これまで、フィジカル運動における訓練は、大凡フィジカルを訓練することだという意識で行っているが、体を動かすということは、フィジカルとコントロールする頭脳を訓練しているという意識で臨むことが重要で、イメージトレーニングの方法をもっと頭脳の訓練だと意識で解明していけば、イメージ訓練によって自転車が乗れるようになったり、ゴルフや野球やテニスが上達できたりするのではないかと思うのである
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