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Arena Condition

AM 10:15 October 27, '10(Wednesday)

 今朝は良く晴れましたが、急に冷え込みまして、寒いです。札幌では、7cm程雪が積もったそうです。

 馬場は、相変わらず不良です。

 激しく長く暑い夏が終わったら、短い秋で、寒い冬がやってきた感じです。

「認識と自覚」

 何かをこなすということは、意のままにものをコントロールすることであり、ものを意のままにコントロールするには、先ず意のままに自らの体をコンロールできなければできない。

 誰でもがそのために練習をする。しかし何を意図して練習するかによってその成果はまるで違う。

 自分が思う意思の通りに、自らの体を運動させなければ、意図することを達成することはできない。

 さて、意のままに体をコントロールするには、頭で考えて体を動かそうとするのか、体を動かしてそれがどのようになっているか、頭で探るのかどちらが良いのだろうか。

 運動神経のいいと言われるスポーツマンは、見たままなりイメージのままに体を動かしてみて、その時にどうなっているのかを探る。運動神経の鈍いと言われている人は、頭で直接体を動かそうとする。

 頭でイメージした通りに体を動かすことと、頭で直接体を動かすこととは違うことである。

 頭で体を直接動かすとは、腕を持ち上げると頭で考えて、腕の筋肉を頭で直接支配して腕を動かすことである。
 イメージして体を動かすとは、頭の中では腕を持ち上げるイメージの影像を描いて、直接腕の筋肉を頭が支配しないで、頭ではその影像通りに腕を動かそうと思うだけで、腕が動くに任せるのである。
 そしてその時に、腕の動きがどうなったかを頭で追いかけるようにする。

 こうしてみると、意のままに体を動かすとは、体を動かす能力を高めるのではなくて、動いた体の動きを察知できるように、頭を訓練することで可能になるのではないだろうか。
 一般常識は、体を訓練するのであって、頭脳を訓練するわけではないと考えられている。しかし本当は違うのではないだろうか、何故なら、ものに対する見方や感じ方や着目点などの思考能力やその方向性によって、訓練の成果かがまるで違うからだ。
 
 私これまで、動物の訓練は、頭脳の訓練を軸に考えなければならないという考え方を訴えてきた。何故なら、人間以外の動物は頭脳能力よりもフィジカルの能力の方が圧倒的に高いので、頭脳の能力を高めることによって、頭脳とフィジカルを連動させてコントロールすることが可能になるからと考えるからだ。一方人間は、フィジカル能力より頭脳の能力の方が圧倒的に高いので、フィジカルを訓練することによって、頭脳がイメージすることをフィジカルが対応できるようになって、フィジカルをコントロールできるようになると考えてきた。

 しかし、この考えが間違いであったと思う。

 フィジカルをコントロールする能力を高めるには、どちらの能力が高いか低いかによって決せられると考えたのが間違いで、腕を動かすには腕の筋肉を意思の支配下に置かなくてはならない。そしてその意思を意識の支配下に置くことができなくては、腕の筋肉を意思の支配下に置いたところで、意のままに腕をコントロールすることは結局できない。

脳の能力を高めることは、情報を記憶することだけではなくて、複数の事項の共通項や相違点を見いだしたり、複数のことを関連思考したり関連して記憶したり、判断したり予測したり創造したり、ものの心理を探究したり理解したりと、複雑多岐にわたり能力を高めなくてはできない。

 その頭脳を訓練するには、フィジカルの動きを直接支配してコントロールするのではなく、脳がイメージした運動をフィジカルに起こして、その起こした運動を頭脳が追いかけて、感覚的にその動きの微細に至るまで追いかけられるように訓練ことによってできる。
 只、運動神経が生まれつき良いから能動的にフィジカル運動に明け暮れて、スポーツ万能になった人は、押し並べて頭脳が発達している。しかし、頭が悪いがスポーツが得意だと思われている人は存在する。 それは、フィジカル運動が得意で、学習や知識を深める時間を過ごすこと短かったためで、改めて、これらの人の頭脳を訓練すれば、運動神経の鈍い人達よりは遙かに、脳の能力を高める訓練の成果を上げる事ができるはずなのである。

 先ず、脳で運動のイメージを描いて、フィジカルは勝手にそのイメージ通りに動かしてみる。そしてその動かしたフィジカルの運動を脳がなぞるように追いかける。
脳が追いかけるとは、脳が体を直接支配するのではなくて、動かした体の動きを瞬間瞬間において、どうなっているかを感じることだ。(無心になって、体の動きに集中する。やがて体の動きをほんの少し感じられるようになったら、その感じられた少しの感覚を手がかりに、そこに集中して続ければ、徐々に感じられる範囲が広くなる。)

 それは、最初一連の動きのほんの一部つまり一瞬しか捉えることができないものだが、やがて全体を感じることができ、全体を感じることできるようになると、同時に運動の全体をコントロールすることができるのである。

 フィジカル運動をするときに、何の目的なしに行うことはないから、その目的を達成すべくフィジカル運動を繰り返して練習するが、決して体の運動を直接脳で支配して運動しようとせずに、イメージに任せてフィジカル運動をして、脳は集中してそのフィジカルの動きを捉えられるように、接触感を何処で感じているとか、何が目に見えているかとか、圧力を何処で感じているかというように、感覚的に追いかけるようにするのである。

 脳の訓練をする場合に、本を読んだり話を聞いたりして得た情報などを、そのまま記憶するのではなくて、その情報から想像できる情景をイメージして、何らかの解釈を加えて記憶するようにすれば、大きな成果を上げる事ができる。しかし、これらの情報をそのまま記憶するように、例えば受験前の暗記のような記憶は、脳の訓練にあまり役に立たないと考えることができる。

 フィジカル訓練には、先ず脳の訓練が必要で、脳の訓練をするためには、フィジカル運動を脳でイメージして、そのイメージに基づいてフィジカル運動を行い、その運動を脳が感覚神経を駆使して、感覚的に追いかけて運動を捉えるように訓練することによって、脳とフィジカルを同時に訓練することができ、成果を上げる事ができる。
 このようにして鍛えた脳は、関連思考が自由にでき、発想が豊かになって、延いては創造力が豊かになるのである。
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