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Arena Condition

AM 9:30 October 30, '10(Saturday)

 今日は、台風だそうで、今日の午後3時以降が最高潮で、夜半には関東を上陸か通過をするようです。

 こんな週末は、どんな過ごし方をしましょうか。


「無意識領域運動のコントロール」

 意識領域と無意識領域の行動とがあり、知能の高い動物ほど意識領域が広くなって、低いほど無意識領域が広くなる。
 つまり行動全体を100とすれば、どちらかの領域が広くなれば、もう片方の領域が狭くなるという反比例の関係にあると考えられる。つまり絶対値が
100で、無意識領域が80であれば意識領域が20となり、無意識領域が60になれば意識領域は40になるということである。

 多くの人は、意識領域が広くなることが良いことであると考えて、意識領域の訓練をしたがるものだ。しかし意識領域の行動とは、主に大脳皮質がコントロールしようする運動で、意識領域を訓練するから意識レベルが上がると考えがちだが、それは間違いで、フィジカルの意識的運動レベルが上がるということなのである。
つまり意識してフィジカルを動かす技能を高めるということなのだから、脳を訓練して意識レベルを上げていることには当たらないのである。

 そして運動とは、運動神経、特に反射神経系統が筋肉細胞や腱細胞に直接指示命令して運動を起こしている。その中で、意識的運動は筋肉や腱をコントロールする神経系統の中で、自律神経との連動性が著しく低下するという特徴を持つ、何故なら大脳皮質では自律神経をコントロールすることはできないからで、どんなに意識的運動レベルを訓練しても、無意識運動における神経系統と筋肉や腱との連動性のレベルに達することはできないのである。

 無意識運動は、その運動全体が反射神経などの神経系統が主体的に機能して、筋肉や腱細胞を動かしているので、意識的運動のような筋肉と自律神経系統との連携性を断ち切ってしまうようなことは決して起きないのである。何故なら、神経系統、特に反射神経のような自律神経を、意識的にコントロールする機能を我々は持ち合わせていないから、意識的に体の筋肉を駆動させて運動すると、自律神経との連動性は著しく低下してしまうのである。
 極端に精神状態に異常を来してしまうと、自律神経機能の低下という現象を見ることができるが、冷静な精神状態において自律神経系統に意識を反映させることはできない。
つまり意識的にできることは、自律神経系統の機能を阻害することはできるが、促進することはできないということなのである。

 自律神経系統と駆動力を発揮する筋肉と腱との連動性の機能を保ちつつ運動するには、無意識運動の領域を察知できる感覚を、認識できる能力を高める以外に方法はないのである。
 これは、運動機能を高めているのではなくて、それらの動きを察知する脳の能力を高めているといえるのである。厳密には、運動機能を高めなら、脳の機能を高めているといった方が正しいが、脳の機能を高めているという認識で、運動能力を訓練しているということが重要で、運動能力を高めようという認識では、意識的運動になってしまうので、脳の能力を高めることができなくなってしまうのである。

 脳が中枢部に位置して、大脳皮質がコントロール可能な神経系統との連携で行う意識運動、大脳皮質ではコントロールできない自律神経系統との連携で行う無意識運動という系統の組み立てで成り立っている。
その自律神経系統の配下にある運動と意識レベルを橋渡しする神経があって、その無意識運動をその神経を窓口にして、間接的にコントロ-ルできるように訓練することを可能にしているのである。


 速く走ったり、野球選手が速いスピードで飛んでくるボールをバットで打ったり、しかも打球を何処へ飛ばすかまでコントロールしたり、フィギュァスケーターが高速でスピンターンしたり、というとても意識的な運動ではできないような動きを、訓練によって何故できるようになるかといえば、この自律神経と大脳皮質とをつなぐ機能を持っている神経が、その役割を果たしているからこそこれらを可能にしているのである。
 その神経が、五感を始めとする感覚神経なのである。

 この感覚神経が機能することによって、大脳皮質は無意識運動でもその動きを逐一把握できるし、その逆に無意識運動をコントロールすることができるようになるのである。つまり大脳皮質が求める要素を、感覚神経を通じて自律神経の配下にある無意識運動へ盛り込むことできるのである。

 一つのテーマを頭脳に描いて、無意識運動を繰りかえしていく内に、必ず感覚神経を通じて、脳は自分のフィジカルの末端部分へ意識を集中すると、感じている感覚を認識できるようになる。
その感覚とその運動におけるテーマから推測する結果と照らして、その結果と関連づけるように検証する。これを繰り返すと、結果の良好と感じられる感覚とが一致する。
 このように感じられる感覚が認識できるようになると同時に、その感覚を通じて間接的に自律神経系統の機能を損なうことなく、運動をコントロールできるようになるのである。

 我々は、感覚神経がもたらす窓を通じて、自律神経の配下にある無意識運動を感じることができ、感覚神経によってもたらされる情報を、大脳皮質が認識できるようになると、大脳皮質の要求する要素や結果を、無意識運動の中に盛り込むことが可能になって、実感としては如何にも無意識運動を意識的にコントロールできているように認識するようになるのである。
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