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Arena Condition

AM 10:00 September 29, '10 (Wednesday)

 久々に良い天気で空気の爽やかです。

 台風のような雨でしたので、こんなときは馬場の回復は早いのですが、明日の天気が良くないらしく、

明日もう一日天気が良ければ完全回復となりそうなのですが、どうも難しそうです。


 「次代を担う精鋭」

 松下幸之助が作った松下政経塾というのがあって、日本の次世代を担う優秀な人材を育成するという名目で運営され、今の民主党を支える精鋭にはここの出身の人が多い。

 私の記憶では、岡田幹事長・前原外務大臣・野田財務大臣などがそうだと思う。他にも大勢いるし自民党所属の政治家や県知事や市長にも沢山の人材を、輩出している。

 私は、この優秀な人材の元に日本は沈没してしまうのではないかと危惧している。
 この人達の特徴を少々乱暴だが一括りにすると、ロボットを見ているような気がしてしまう。無機質で空気の読めない人達が多いようである。

 この松下塾がどんな教育法を取ったのか知らないが、PHP研究所発行の本を読むと、精神作用に関するものが多いから、この松下塾も知識教育というより哲学であったり心理学であったり、武士道的な文武両道の世界をこの精鋭達に植え付けることが根幹としてあったのかと思っていたが、この人達を見ているとどうもそうではなかったのかも知れない。

 松下幸之助の経営哲学には、人間の脈拍の波動や心音の聞こえるような臭いがあった。しかし、この塾が輩出した精鋭達には、その臭いが全くない。

 政治は生き物だから、リアルタイムに決断が求められる。その決断に一貫したベクトルを持つには、思想心情が確立されていなければ、結局は場当たり的になってしまうのだ。今までの柵や交渉相手との腕力の差や前例などに、結局は左右されて決断をし、その下した決断の言い訳のために詭弁を凝らす。

 結局は、現場に立ったときの葛藤や切迫感の中で決断を迫られる焦燥感を初めて経験して、今学習をしている始末だ。

 この精鋭達がもたらした新しい政治とは、マニフェスト政治だ。つまり契約社会で、机の上で考えられる事例に対処する政策を国民に提示して、それを実践するという政治だ。ところが社会において求められる政治とは、机の上での考えの及ばないこと次々に起きるもので、その度に何事も進まなくなってしまう。

 我々国民は、その政治家が持っている思想心情を見て投票するのであって、マニフェストを事細かく提示されかたらといって、それを元に投票しているわけではない。国民がそれを猛進して投票しているとすれば、そんな国民の意見に右往左往して行う政治は、国を誤った方向へと誘導してしまうのだ。

 昔からいわれていることは、経済学者に会社経営はできないとか、政治評論家に政治はできないとかがあって、現場に立つことと試験管の中で起きる現象とは全く違う。

 昨夜、日本テレビにニュース番組に前原外務大臣が出演して、ニュースキャスターと解説員のインタビューを受けていたのを見たが、情けないとしか言いようがない。外務大臣の答弁もキャスターの質問も幼稚すぎて、聞くに堪えない思いで聞いた。

 司法判断に政治介入があったのかどうか、船長逮捕の時点であらゆる事態の推移を想定して対応を考えたのかという内容の質問であった。
 これに対して、飽くまでも政治介入はなかった。司法の判断を諒とした。逮捕の時点で、事態の推移を想定して対策を講じてきた。という答弁であった。

 インタビューアーも答弁者も、日本のインテリとはこの程度かと情けなくてしようがなかった。

 政治介入があったか無かったかなど同でも良いことで、政治は結果責任だということを普段吹聴している外務大臣として、船長釈放のよって引き起こされた現在に、満足しているのかどうかという質問が何故できないのか。
 また、司法判断に政治介入をしないことが鉄則だというなら、司法が国内法を重視して中国との関係を無視して、戦争も辞さないという判断をしても政治は介入しないのかという質問ができない。

 国家戦略とは、この事件が起きたとき、中国は国家国益として何らかの利用はできないかという発想をしている。日本にとって正義が圧倒的に成立しているにも関わらず、このことを利用して国家国益に照らして活用できないものか、これを機に中国に恩を売れないものかと考えた戦略がまるでなかったのである。

 飽くまでも主導権は中国にあると言っているだけで、何にも空気が読めないとしか言いようがないのである。

 本を沢山読んだ馬鹿者が、今の日本をリードしているのが現状だ
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