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Arena Condition

AM 9:30 March 7, '10 (Sunday)

 とても寒い朝です。 霧雨のような雨が時折降ってもいます。

 予報では、雪になるかもしれないそうです。

 マスコミでは暖冬といっていますが、私の実感ではそんな感じがしてませんが。地域によっては、暖冬の所もあるかもしれません。

 北海道では、雪の降る季節に雨が降ってしまったりもしているようで、関東地方でも、いきなり24度にもなったり2日後には雪模様で、気候の変動が凄まじいです。

 でも来週は、少し週末にかけて良さそうな予報です。

「プロセスと結果」

 先日、子供サッカーティームのコーチが書いた会報での記事を読んだ。

 そこに「サッカーを教えるのではなく、サッカーで教える。」とテーマが記されていた。

その趣旨は要約すると、サッカーを通して思いやりや優しさや困難に立ち向かう勇気を教えたく、ただ勝利を目指してサッカーのプレーそのものを教えることよりも優先したいとのことであった。

 この人は、子供達の心の中に、サッカーを通して優しさや思いやりや勇気を教えるようなことをしていきたいということだ。

 人間が生きていく上で優しさや思いやりや勇気は、大変必要なことだろう。しかしこのことが何のために必要なのだろうか。それは紛れもなく目的を達成するためだ。

 今学校教育でも巷でも目的を軽視しがちで、運動会でも順番を決めないようにしたり、競争を嫌ったりする傾向にある。そしてその結果ニートやフリーターが増えている。

 戦争や戦後の貧しさを体験した世代は、否応なく貧しさから脱却するために競争のまっただ中で生きてきて、十分な食料や生活環境を勝ち得てきた。その結果満足感や幸福感を感じ取ってきたのだ。しかし生まれたときから物が溢れ食料の不足感を持ったことのない世代は、食料が十分だったり物が溢れていたりする生活環境に対して、幸福感や満足感を持つはずがない。

 つまり目的を失って、何のために働くのか、とどのつまり生きてく活力を持てない世代を作ってしまって、ニートやフリーターを形成してしまっているのだ。

 目的意識なくして、プロセスはあり得ない。

 このサッカーのコーチが軽薄なのは、目的つまりサッカーゲームに勝つということをティーム全体の共通の意識として共有することが何よりも優先することが最優先課題であるのに、それを軽視している点だ。

 そして、つまり目的を失えばそのプロセスにおいて、空腹や不足や貧などを感じるということがなくなってしまい、たとえ勝つことができたとしても、満腹感や充足感や豊かさを感じるということができない。勿論達成感などあり得ようがない。

 つまり目的を持つということで、技量不足や練習不足や認識の違いなどあらゆることをどうしたら充足して、目的である勝利を勝ち得るかという思考や訓練が始まって、勝利を勝ち得たときに満足感を得るということができる。
 つまり目的なくしてプロセスは存在しないし、プロセスを軽視して目的を達成することはできない。という単純なメカニズムを軽視してはならないのだ。

 このメカニズムを十分理解した上で、目的から何らぶれることなくむしろその目的を達成するという観点で、プロセスにおいて技量や勿論思いやりや優しさや勇気をどうやって身につけることができるのかを模索しなければならない。

 そして実際にその当事者である子供達が、目的意識の中で能動的にそのプロセスにおいて、身につけなくてはならない素養を自然にまたは必然的に学ぶことができるようにというプログラムをクリエイトしなければならない。

 ただそう心配することではなくて、目的をティームで共有することができれば、子供達の中で間違いや正しいことを取捨選択することが自然に起きるもので、コーチやサポーターはこの動きを観察して、危険性や極端な逸脱が起きたときに手をさしのべることが必要で、自然にリーダーシップや技術習得のための創意工夫や成功や失敗などを繰り返して、様々なことを必ず獲得するものなのだ。

 コーチや親たちがしなくてはならないことは、国家において政府がやらなくてはならないことと同じで、目的意識を共有するということは有機的にやらなければならならい事で、子供達だけで自然に目的を共有するということはできにくいものだから、もしできるにしてもできないにしても、何らかの関与が必要なことだ。

 そして目的達成の過程においても、目的が極端にぶれてしまったり変異してしまったりするようであれば、積極的に関与して修正する必要がある。しかし最も重要なことは、その目的を達成しようとして起きる様々な競争やリーダーシップにおけるイニシアティブの取り合いや岐路における選択肢の選択のための議論などには、極力関与してはならならないのである。

 このことによって、勿論いじめや差別などの問題が起きるリスクが潜んでいるが、これらの動向をしっかりと見守って観察して、リスク回避のためにサポートしなければならないが、このことで一番気をつけなくてはならないことは、子供達同士の合意性や能動性だ。極力これらを減退することなく関与しなくてはならない。

 コーチや親たちは、極力関与しないという思想を持たなくてはならない。そして同様によく観察しなくてはならない。子供達の自尊心を傷つけることなく隅々まで観察する必要があり、関与しないことと観察することは反比例すると考えなくてはならない。

 子供達に直接関与しないようにしながら一定の教育の成果を上げようとすれば、子供達の動向を極力詳細に観察しなくてはならない。

 コーチや親は、子供達の動向を見るのと子供達と議論することで、子供達の心理を読まなくてはならない。

 子供と議論するにおいて、子供の意見や考え方に介入することなく、どうしてそのような発想をしたのかそんな考え方に至ったのかというように、心理の変化を診察するような議論の仕方を、コーチや親たちは学習する必要があるのだ。

 子供達が自主的に、目的を手に入れたいという願望や欲望を持ったときに、はじめて空腹感や技量不足や必要な忍耐力を実感して、それらを克服して達成したことによって、想像を絶するような量も質も学習を子供達はするのだ
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