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Arena Condition

AM 10:00 February 15, '10 (Monday)

 今にも降り出しそうな空模様の中で、梅の花が満開です。

 一年で一番寒いのが2月です。でも季節は春に向かって変化を見せてきており、日々日が延びてきて、暗くなるのが毎日のように遅くなっています。

 そして馬の冬毛は抜け始めて、夏毛に向かっている様子を見せ始めています。

 でも寒い日が続きますし、十日に一日は急に気温が高くなったりもします。花粉症も始まります。

 春は待ち遠しいですが、良いことばかりでもありません。

 梅の木は、着実にいち早く春を告げています。

「Dun Its Lil Pep」

 初めてこの馬に乗る。

 この馬は2006年6月20日生まれのメアーで、サイアーはDun Its Little Lena、ダムはLil Ruf Senoritaだ。

 サイアーのDun Its Little Lena は、Hollywood Dun ItとDoc O’lena のメアーとの子供で、Hollywood Dun Itは約6ミリオンダラーサイアーで、Doc O’lena は16ミリオンダラーサイアーだ。

 ダムのLil Ruf Senoritaは、Lil Ruf PeppyとSenoritas Brigaleeとの子供で、Lil Ruf Peppyは1ミリオンダラーサイアーでPeppy San Badgerの子供で、Peppy San Badgerは16ミリオンダラーサイアーだ。
 Seniritas Brigaleeは、Freckles Playboyの孫に当たり、Freckles Playboyは約27ミリオンダラーサイアーだ。

 そして、サイアーのDun Its Little Lena は、スピン・サークル・ストップ何れもプラスワンの能力を持っており、日本において数度のオープンチャンピオンを獲得している。

ダムのLil Ruf Senorita は、サークル・ストップはプラスハーフ、スピンはプラスワンの能力を持っており、生まれはアメリカだが最初から日本でトレーニングされた馬で、ジュニアレイニング部門4度チャンピオンに輝いており、その年のグランドチャンピオンにも輝いています。


 先ずウォークでリラックスして、レフトサークルをガイドする。

 するとアリーナセンターへ差し掛かるところで、そのまま直進するのを嫌って小さくサークルを切れ込もうとした。
そこで先ず、インサイドレインを手元へ引きつけるように引いて、且つ内方脚で外側へ馬のショルダーを出すようにしてみる。しかし内側へと切れ込むのを止めようとしないので、仕方なくアウトサイドレインを外に開くように引いて、サークルの外へと誘導した。
 やっとサークルの軌道に戻すことができた。

 この時、馬に安定感がないという感じを受けた。
 この感覚は、他の人がトレーニングした馬に私が乗ったとき、時々感じることがあることで、何でそう感じるのかは分からない。
 唯、アウトサイドレインとインサイドレインとで作るトライアングルで操作しようとしたとき、その中に馬が治まらない馬であるとき感じる。

 左右のレインを均等に当てて両脚で推進しながら、特に外方脚でプレッシャーを与えて内方姿勢のフレームを作ってみた。するととても馬のステップが重たく感じると共に、外方後肢をステップインしようとするとショルダーが内方へと切り込んでしまう。

 外方脚で推進したときに、外方後肢、内方後肢、内方前肢、外方前肢という順序でインサイドステップすることができないのだなと判断して、先ずフレームとステップする肢の順序を作ることに専念して、サークル運動をすることにした。

 何回かアリーナセンターへ向かうところで内方へと切れ込むので、これは物見をしていて抵抗しているのだとも感じた。

 ある程度フレームとステップができてきたので、ライトサークへと移行することにした。

 ライトサークルは、レフトほどの抵抗は見られなく内方へネックをベンドするのは、比較的イージーであった。しかし、前肢が急激にインサイドステップして軌道を変えてしまうときが、サークル一周の内で1~2回出る。
この場合切れ込むといわないのは、ショルダーから内方へと入るのではなくて、ヘッドが内方へ向いたままインサイドステップするからだ。
 何れにしても軌道を変えてしまうのは良くないので、外方脚を使いながらアウトサイドレインを引きつけて外方へと軌道修正をすると、ライトサークはできる。

 再びレフトサークルへと移行する。

 やはりショルダーから内方へと切れ込むので、今度はこれを直さないと速歩や駈歩への移行は難しいと判断して、直すことにした。
 それは先ず、インサイドレインを引いて内方のショルダーからヘッドまでを真っ直ぐにして、それをキープしたままアウトサイドレインを開くように引くと共に、内方脚でプレッシャーを掛ける。
 するとレフトサークルで、アウトサイドレインを引きつけて前肢をアウトサイドステップさせてサークルの軌道を外方へと膨らませることができるようになった。

 速歩への移行をすることにした。
 何回か思い切り外を向いて、内方へ切れ込んだり速歩を止めてしまったりしたが、同じ方法でフィックスする。そしてキープトロット。

 次第にフレームが整い外方脚のプレッシャーを、外方後肢から内方後肢、そして内方前肢、最後に外方前肢へと推進エナジーが伝わっていくように反応するようになってきて、ここまでのガイドを馬が受け入れられるようになったので、駈歩へと移行できるという確信を得た。

 初めて乗る馬でなければ、ここでライトサークルのトロットをするのだが、このままレフトサークルでロープすることにした。
同じ方向の運動を続ける中でゲイト(Gait 歩法)を変えた方が、馬のメンタルが受け入れやすいと考えたためだ。

 ロープ(駈歩)のディパーチャーで少しまごつきがあって、ステップやフレームがセオリー通りに動くということができてない馬だったわけだから、当然のまごつきでヘッドセットに固執しないで、ロープ発進を優先する。

 絶えずガイドをする上で、外方後肢にインサイドステップを求める外方脚のプレッシャーを掛けながら、左右のレインを均等にしてヘッドを馬のセンターに維持するようにするようにコンビネーションしてトレーニングを続けると、外方後肢が柔らかくインサイドステップスようになるにつれて頭が下がっていった。

 何回か頭を上げて嫌々するように抵抗を見せたが、その度にレインハンドを一定にして脚での推進を継続していると、その都度どんどん抵抗感がなくなり、レインハンドの感じる抵抗感も弱くなってくる。
 サークル運動を続けて行くにつれて、ビットや脚に対する抵抗感が弱くなって、ビットを軽く当てるだけ反応するようになってきた。

 ここでビットをジャークしてみた。すると後肢の動きにブレーキがかかって、ビットに重みを感じたので、まだジャークするには早いと判断して更にサークルを続けた後にストップした。
そのストップは、後肢を入れたストップをしようとする感じがあったが、鉄をまだ付けていないので滑ることが出来ない。まだ後肢の踏み込みが浅いようにも思う。

 少し休憩を入れて、ライトサークルのトロットへ移行する。

 ライトサークルでレフトサークルと同様に、フレームとステップを作るようにしてみるとレフトサークルと違って、後肢のステップインは反応が良くそれはウォークと同じで、前肢の推進軌道が急に内方へ移行してしまう問題を待っていた。
 これについても外方脚でプレッシャーを与えながらアウトサイドレインを引きつけて、前肢のステップをサークルのラインに沿ってステップするように、脚でのプレッシャーをそのままキープして、左右のレインで馬のフレームを維持しながら外側へ誘導することによって補正した。

 ここまでできたことによって、ロープ発進することにした。

 レフトサークでの訓練の成果も多少あって、ビットに対する反応もレフトサークルのときよりも柔らかく、比較的ヘッドの位置も低い。
 何周もサークルを続けていく中で、ガイドもビットに対する反応も少しずつ良くなってきたので、ジャークしてみたらやはり後肢の動きが途端に鈍って、ストライドが浅くなった感じを受けた。
そのままサークルを続けた後にストップした。

 少し休憩を入れて、エアーレーションした。
 呼吸の静まるのを待って、再びレフトサークルの運動へと移行する。

 ここまでのトレーニングにおいて念頭にあることは、レイニングホースとして一つ一つファンデーションをしっかりと作るということだが、サークル運動をロープまで一通り終わった段階で、一番意識しなければならないと持ち上がったテーマは、ライダーのプレッシャーに対しての態度を作らなければないということであった。
 プレッシャーに対して、馬が理解しようという意識が強く働くように、植え付けることを優先しなければならない。
だからといってトレーニングプログラムを変えるということではない。プレッシャーを馬が受け入れるときの反応をよく観察して、同じ運動の中で反応が正しければリリーするのだが、何回も繰り返しながらその都度馬の反応の軽さやクィックさの変化が見られなければ、プレッシャーを強めて絶えず小さいもので反応が起きるようにトレーニングする。

 さて再びレフトサークルに戻って、トロットをする。
 この時先ず、トロットへとウォークから移行するとき、最初にトロットをしたときより反応が早くそしてスムースだったかを確認しながら移行する。
 先程のときよりスムースに且つクィックに移行したので、最初のトレーニングの成果があったということだ。

 そしてロープへ移行する。

 フレームとガイドを更に良くするようにプレッシャーとリリースを繰り返す。ビットに対するプレッシャーやステップの動きがより柔らかく反応するように、時折プレッシャーを、脚をバンと強くしたりジャークをしたりして、更にプレッシャーに対する馬の態度をより好ましいものへと誘導する。

 そしてまた一端ストップして呼吸を整えるように休んで、ライトサークルへ移行する。

 ライトサークルでもレフトサークルと同様のことを繰り返す。

 唯、ライトサークルでは、時折インサイドステップを見せることは続いていたので、これをフィックスすることをしながら、プレッシャーに対する態度を作っていった。

 更に左右のサークルで、フレームとステップのトレーニングを繰り返して、ウォークからロープへの移行も試みて、そのスムースさも確認できたので、一定の成果が得られたものとし呼吸を整えるべくクールダウンして、ディスマウントした。
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