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Arena Condition

AM 10:00 February 11, '10 (Thursday)

 シトシトと冷たい雨が降り続いています。夕方から明日に掛けて雨が降り続くようで、明日は、雪になるかも知れないそうです。

 馬場は、今のところ水が浮くような感じにまではなっていません。折角の休日ですが、雨です。


「世迷い言」

 ティームローピングのヒーラーの練習。

 ヘッダーと違うところは、ロープをドライブするのを小指でするか人差し指でするかの違いだ。ヘッダーは小指で、ヒーラーは人差し指でロープをドライブする。
 
 ロープの人差し指側をティップといい、小指側をボトムという。

 ヘッダーは小指でボトムをドライブして、ヒーラーは人差し指でティップをドライブして、ロープをスィングし人差し指でリードする。リードするとは、誘導するということで、方向性を決めるということだ。

 さて、ヒーラーの練習だ。

先ず、ヒーラーのお手本となるような映像を見る。

 構えるところからスローイングまでを、そのままコピーするように真似てみる。

コイルを持つ手でレインも持つ、その手を牛の右後肢方向へと翳すように合わせる。すると、私の左右の肩で作る線の延長線が牛の右後肢へと向かう。そしてロープのティップを人差し指でリードすると同時にドライブして、牛の左側面へ落とすようにスィングする。そうしてできたロープの面を変えずに、自分の首筋をなぞるようにして、人差し指第1関節から第2関節の間を、キャトルの右後肢のヒールへタッチするようにスローイングする。

 こんな感じでスローイングすると、キャトルの右後肢からお腹の下へティップが回り込んで、しかもボトムは後肢の手前に止まりティップが走って、両後肢を回り込んでフィギュアエイトを作るようにヒールを捉える。

 こんな風に練習を続けていると、手の感覚がロープを確かに捉えられるようになってきて、ロープコントロールが良くなり、感覚的にどうなったら上手く掛かってどうなったときは掛からないということが見えてくる。

 しかし上手く掛かるときにロープがどんな軌道を回転して、キャトルの後肢へロープが掛かるのか感覚的に見えてこない。

 ダミーが二つあって、一つは本格的なダミーで、ソリが付いていてキャトルは宙に浮いていて後肢はバッテリーで動くようにできている。それをバギーで引きながらローピングができる。
もう一つは手作りのダミーで普通4本肢で立っていて、体高が60cm程で小さい。

 大きいダミーでは、殆ど失敗することなく上手く掛かる。しかし小さいダミーでは、フロントレッグにぶつかってしまうことが時々あって、大きなダミーほど上手く行かない。
それでも自分は、まあまあ上手い出来だと思う。

 ある雨の日、ヒールの練習が外でできないので屋内でしようと思い、プラスティックの椅子の4本の足の間にヒールのロープを滑り込ませる練習をすることにした。小さいダミーよりももっと小さく、足と足との間はもっと狭い。中々ロープは入らず前の足にぶつかってしまう。

 そこで、大きなダミーでするときのように構えから同じようにして投げてみる。すると少しずつ良くなってきて、掛かる頻度が高くなって要領を掴んできた。

 椅子の右足へ左肩を向けてスィングしていると、人差し指でティップをドライブしてスィングするその人差し指が、椅子の右足を感じるようになってくる。するとその感じている人差し指を右足めがけて、ティップをグランドタッチするようにスローすると掛かるという調子になってくる。

 あるときそんな練習をしている内に、人差し指のリードで手をダウンスローするとき、少しボトムより前に出るようにスィングするとき上手く掛かるようになった。ティップをボトムより前に出るようにスィングするということは、少しヘッダーロープと同じになって、グランドタッチしたときボトムとティップが右足の前後にセパレートされて、上手く掛かるのではと感じるようになり、これは良いことを発見したとほくそ笑んだ。

 上手く行くはずだと思って、外のダミーへと向かう。

 すると全く駄目で、ロープが回り込みすぎてしまったりボトムとティップの上下関係が逆になってしまったりして失敗の連続であった。

 大きいダミーに戻って旧来の上手くいっていたスィングに戻して、練習することにした。
すると上手く行くので、この発見は駄目だということに決したのである。

 大きいダミーでは、元のスィングに戻して益々良い感じなので、小さい手作りの方のダミーへ行って練習する。すると大きいダミーのときより掛かる精度が悪い。

 何故だろうと真剣に考えてみる。

 それまで真剣でなかったわけではないが、大きなダミーでは良い感じなので、的が小さいから上手く行かないときがあるので、練習している内にこれを克服して、その内上手く行くだろうと思っていたのだ。
 しかしこの時、上手く行かないときがあるということは、何か違いがあるに違いがないと思い返して、その原因を探ることにした。

 大きなダミーのときは、ダウンスィングするときキャトルの左側面にロープを立てて落とすようにしているのに対して、小さいダミーの時はこのことをしっかりと意識してやっていないのではないかということに気付き、ダウンスィングを大きなダミーでするときと同様に意識して、やってみると掛かる頻度が高まったのである。
 やはりダミーが小さいからいい加減になってしまっていたのだ。

 そうしている内に、馬に乗って大きなダミーへ掛ける機会を得た。するとスタンディングでしている感覚にならなくて、上手く行かないのだ。
 馬に乗ってしまうと、スタンディングとヒールへの角度が全く違って、可成りダウンスローしないといけなくて、いつものフィールでスローするとグランドタッチできない。
 何よりも指で感じるロープのフィールが、しっくり来ないという思いを持った。

 そこで考えたのが、左右の肩で作る線がターゲットのキャトルの右後肢へ向かうということが、駄目なのではということだった。何故なら、馬に乗ったときに正対していると肩は、特に左肩はキャトルの右後肢へと向かうことができないからだ。

 左肩と人差し指でキャトルの右後肢を捉える感覚が使えないということが結論だから、どうすればいいのだろうか考え直さなければならない。

 そこで考え出したことは、キャトルの左側面にダウンスィングすることを徹底するということで、自分の肩がどんな角度でキャトルに向かっても、ダウンスィングはキャトルの左側面に落とすということを徹底することにした。
 すると掛かる頻度は、肩を右後肢へ合わせていたときと肩の角度をフレキシブルにしたときと変わりがなくなったのである。

 そしてもう一つ、ダウンスィングをキャトルの左側面に合わせることで発見したのだ。それは、最初に大発見したとほくそ笑んだことが蘇ったことだ。
あの時はティップを前に押し出すようにして、ダウンスィングするという風に思ったのだが、それを前にではなくてキャトルの左側面にと変えることで、自分の肩の角度に関係なくターゲットの右後肢へと向かうことができるというものであったのだ。
 そして最初に大発見だと思ったことは、強ち間違いではなかったのだと気付いたのである。

 そこで、ダウンスィングを左側面へと意識するようになると、それまでロープを意識的に自分の背中でスィングすることに拘ってきたことが、このことはそれほど重要なことはないということにも気づき、重要なことは人差し指でティップをドライブすることと、その人差し指でキャトルの左側面にロープをリードしていくようにすることである。
 
 更に、良いことばかりではなく、このスィングにすると極端にダウンスィングになってしまって、人差し指に感じるロープのテンションが低くなってしまうという欠点があるということだ。
この欠点は、ティップとボトムを後肢を中心にして左右にセパレートする力が失われることに繋がり、人差し指にダウンスィングする縦の動きと横にスィングする力を感じられるように、ロープへテンションを与えなくてはならないということだ。

 こうして、ダウンスィングのターゲットをキャトルの左側面へと絞ったことで、掛かる頻度とクォリティが良くなったのである。

 そして、そのスィングを持プラスティックの椅子へと向かったのだ。

 するとどうだろう、あんなに難しかった椅子なのに簡単に掛かるし、感覚的に簡単だと思えるようになってしまったのである。

 皆さんは、こんな風にあれやこれやと感覚と論理を試行錯誤して、自分を訓練しますか。

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