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Arena Condition

AM 10:00 December 17, '09 (Thursday)

 今朝は、暫くぶりの快晴の清々しい日和です。
 
 昨日までに大分馬場は、回復してきましたが、今日一日でもっともっと回復することでしょう。

 お昼頃に一回ハローを掛けてみることにします。回復を促進できると思います。

「悪循環」

 悪循環になるのは、何故だろうか。誰も悪循環を生み出そうとは考えていないのに?

 人は、ある目的に対して達成したいと思っている。そして何らかの方法を駆使することによって、達成するだろうと予測して、その方法を試す。

 しかし、思ったようにならない。

 何度かの失敗が重なると、人はその失敗を予測してその予防をしようとするか、または、取り急ぎ効果を上げようとする。

 最初に考えた方法は、同時に失敗を防ぐ方法でもある。しかし失敗を何度か繰り返すことによって、それを信じ切れなくなって、人は失敗を予測してその失敗を未然に防ぎたいと考え、新たな方法をするようになるか何らの手段を付け加えるようとするものだ。

 何らかの方法で目的を成し遂げようとすることは、予め失敗を何度も繰り返した後に、徐々に目的に近づいていくものだというようことを、事前に織り込み済みであるはずなのに、人は何度か失敗を繰り返すと直ぐに、その失敗を予測して未然に防ごうと何かしかを、付け加えたり違う方法でトライしたりしようとする。

 例えば、ホルターブレーキングの入り口の段階で、馬房の中で人についてくるようにするトレーニングがある。

 私は、馬房に入って馬に近寄ろうとすると大抵の馬は、逃げる。そこで、馬房の壁や床を叩いて音を出し、もっと私から逃げるようにするようにする。やがて馬は自分の中で私の存在が大きくなって、私から逃げる為に一々私の挙動を気にするようになる。
 そして、やがて私が馬を威嚇するのを止めたときに馬は、私の方を見るようになる。その時に、私は少し馬から離れるようにする。これを何回となく繰り返すと馬は、私が馬から少し離れようとすると、馬の方から私の方へと歩を進めるようになるのである。更に、これを利用して下がっては近づき下がっては近づきして、やがて馬に触れ馬が人に愛撫を受けるという意味を理解させるようにする。そして馬は人に心を開き、人について歩くようになる。

 この一連のトレーニングにおいて、好循環になるのも悪縦貫になるのも紙一重だ。

 例えば、馬を威嚇して馬が人から逃げている時に、中々馬が人の方へと注意を向けなかったり変化を見せなかったりしたときに、功を急いで馬へと近づいていったり捕まえにいったりすれば、馬はますます人に対しての恐怖心を募らせるばかりで、途端に悪循環を来してしまう。

 しかし、中々馬に変化が見られないとしても一貫してやるべきことを変えずに、馬に対するプレッシャーの加減や微細な反応に対して注意深く観察するなどの工夫をしていくことによって、何度繰り返しても変化が生まれないとしても挫けることなく貫く姿勢を崩さずに続けることで、好循環を生み出すことができるようになる。

 例えばスライディングストップのトレーニングをする場合、馬のストライドを大きくエクステンドしてランダウンし、アリーナのエンドまで馬自身にストップのことを途中で意識させることなくフェンスまで走らせて、馬自身が後肢をディープに踏み込んでスライディングストップするようにトレーニングする。

 この時馬は、様々な反応を見せる。

 フェンス直前で、左右どちらかへフェンスを避けるように曲がってしまったり、フェンスへ近づくにつれてストライドを縮めてしまったり、スピードを落としてしまったり、エキサイトしてしまったり、フェンス手前でストップしようとしてしまったりと様々だ。

 こうしたときに、ストップが上手くいかないからといってフェンス手前でハミを引いて、強制的に馬をストップさせる。すると最初は上手くいく。しかしまたストップを失敗する。
 この繰り返しをすると、馬はそれまで元々ストップが上手くできなかった分けだから、その根本を改善するのではなくて、ハミでヘルプしてストップを成功したとしても、そのヘルプを止めてしまうと直ぐに失敗してしまう。すると今度は、馬のメンタルがストップの時にハミのプレッシャーがかかることを予測して、前もってストップをしようとしてしまったり、ハミのプレッシャーを予測してナーバスになってしまったりと、悪循環を生み出してしまうのである。

 悪循環は、最初に選択した方法について理解や論理が曖昧で、確信を持っていないと起きる。

 直ぐに結果が良くなったりすることは希で、効果は徐々に上がっていけば大成功なのだという冷静な判断力があれば、悪循環に陥ることはない。

 自分や自分が選択した方法について自信を持てないと、簡単に悪循環のスパイラルに陥ってしまうのだ。

 自分や作用した方法について、確信を持って自信を持つことができるようにすることが、悪循環を避ける唯一の方法だ。

 強い意志が必要だということで片付けて、私は心が強くないからとか自信がないからと言い訳が先に立ってしまうのでは、悪循環から這い上がることはできない。

 選択した方法について、確信が持てるまで真理探究を怠らないことで、悪循環に陥ることから抜け出せるので、その成功によって自分自身に対して揺るがない自信を生み出すことができるのである。
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