FC2ブログ

Arena Condition

AM 10:20 November 17, '09 (Tuesday)

  午後から雨という予報でしたが、朝から雨が降り出しています。今のところ雨は霧雨のようで、しとしとと降っています。

 馬場は、今のところ昨日晴れたこともあって騎乗するには、問題ないほどの状態ですが、これからの雨量によってどうなりますか。

「ホルターの装着からリーディングまでを振り返る。」

 ここまでを、振り返って見ることにする。

 先ず、ホルターの装着だ。

 このために大事なことは、急がないという事だ。

 ホルターを着けるということが本文ではない。ホルターを着ける為には、馬が持っているサークルオブフィァーという警戒する範囲に、第三者が進入すすることを許す心を作るということだ。

 サークルオブフィァー(警戒範囲)は、馬によってその範囲の大きさは違うが、どんな馬でも人間でもそして生きとし生けるもの全てにあるもので、特に馬はその警戒する範囲を強く持つことによって、自らの生命を持続する。
 従ってその警戒範囲内へ何者かが侵入することを強く拒むのが当然だといえる。

 その生命線ともいえる警戒範囲のラインを突破するには、馬の本能に訴えるべきで思考や意志的行動に訴えかけようとしては、馬の理解の限界を超えてしまって、ますます恐怖心を増幅してしまう結果を生む。

 恐怖の対象物が、警戒線に接したときの行動パターンは、そこから離れるというもので、人はその恐怖心を無くすことで、その警戒線を突破しようと考える。しかし恐怖心というものは、人間でも馬でも理性では抗しがたいもので、それを第三者がその恐怖心の減少を企てたところで、成功する確率は低い。

 恐怖心の減少ということをことの本文から一時的に切り離し、行動パターンを利用することを画策することが、結果的に恐怖心を減少せしめると考える必要がある。
 行動パターンを利用するとは、第三者が警戒線へ接したときに離れるのを、離れることによってもっと恐怖心が増大するようにするということだ。
 行動パターンは、恐怖心を強く感じる方から離れるという規則的行動で、その規則を変えるのではない。それを変えることはできないし、変えようとすることは、生命体の生命維持機能を破壊してしまうことになるので、してはならないと考えなくてはならない。

 先ず警戒線に第三者が接することによって、馬は強く恐怖感を感じてそこから逃げる。その逃げた先で、もっと恐怖感を感ずるようなことがあれば、そこからもっと逃げようとする。そして更に逃げた先で、もっと強い恐怖感に襲われれば、そこからまた逃げようとして、仕舞いには元の位置へと戻ることになる。
 つまりその第三者へと近づくということになる。

 そこで今度は、その直前に感じた恐怖感より弱いプレッシャーでしかなかったら、行動パターンの原則に基づいて、その第三者へと近づくという結果を生むという理屈だ。
 これは馬が思考して行動しているのではなくて、理性や思考を超えたところの本能の赴くままの行動だから、

 従って、ショックを与えるような急激なプレッシャーと瞬間的なリリースを、人から離れようとしたときにプレッシャーと高め、離れることを止めようとした瞬間に、リリースを与えるという規則的循環を繰り返すことによって、馬はより小さなプレッシャーの方へ近寄ってくるという規則的行動パターンを繰り返す。
 その対象が警戒範囲に進入する人であっても、その人から離れることの方が、より恐怖感が増大するという認識が生まれて、人の方へと近寄るという行動を、見せるようになるということだ。

 この結果が確実になることによって、初めてホルターを着けるということになる。

 リーディングについても同じ原理が、働かなくてはならない。

 ただホルターの装着に加わることがあって、それはフィジカル的運動によって、ハンドラーの拘束を受け入れるということだ。

 そのことが、リードロープから受ける物理的プレッシャーに対して、従うように後肢がアウトサイドステップをして、前肢がインサイドステップをするというフィジカル的運動を、反応としてしなければならない。

 ホルターの装着の時点では、気配や威圧といったメンタル的プレッシャーを受け入れるということであったことに対して、リーディングでは直接リードロープから受ける物理的プレッシャーに対して、前述のステップをして応えなくてはならないということだ。
 
 ここで一番重要なことは、プレッシャーとリリースが馬にとって分かりやすいということだ。
 曖昧になれば、直ぐにプレッシャーから逃れようと、あくまでも抵抗してしまうという心情が固定化してしまうことになる。

 この段階の馬は、従順性は元より抵抗心も確定している分けではない。だからショックを与えるようにプレッシャーをかけた瞬間に、リリースされる必要がある。

 リードロープを長めに持ったまま馬の横に立つようにすれば、馬が直進するように走り出す。その瞬間にリードを引いてショックを与え、馬にブレーキがかかった途端にリリースする。馬はリードがピーンと張った瞬間にブレーキがかかって、頭を引っ張られてお尻が回転の外側へ振られるようにしてこちらに向く、そしてその瞬間にリードはリリースされて緩む。

 そしてハンドラーは、更に馬の横へと移動する。その時馬はまた直進する。そしてまたリードをピーンと張るように引いてプレッシャーをかける。馬は頭を人に向けるように回転して、お尻と外側へ振る。

こうすることによって、馬はリードを張らなくてもハンドラーが身体を移動した方へと顔を向けるようになるということだ。

 馬はプレッシャーを逃れたい一心になる。しかしハンドラーは馬がプレッシャーから逃れられる法則を見つけられるようにすることが重要で、ハンドラーがその一貫性を貫くことが必要だ。
 一貫性が貫かれることで、馬は早くその法則を見つけることができる。そして早く見つけることができる馬は、賢いということができる。
スポンサーサイト



プロフィール

eldorado ranch

Author:eldorado ranch
eldorado ranch
Arena Condition

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
FC2ブックマーク
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
カレンダー
10 | 2009/11 | 12
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード