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PM 11:00 September 4, '09 (Friday)

 明日は天気は良いし、馬場もベスト状態です。


 「つもり」と「実際」

 人は「何かをやっているつもり。」「心がけているつもり。」という「つもり」という言葉を多用する。
 「つもり」という言葉を発する場合において、その時の心理はどういうものなのか、またこの言葉にどんな意味があるのだろうか。

 この「つもり」と「実際」との間に可成り開きがある場合に、この「つもり」という言葉を多用するのではないだろうか。そして「つもり」の主語となることについて、概ねそうすることが妥当だとか、そうしなければならないという概念を持っている場合に、このつもりが多用されることが多い。

 最初私は、長い間というよりこの文章を書くまで、この「つもり」という言葉を発するときに、大体実際にはそうしているようには見えないが、そうしようとしているというのだから、そうできていないのは、そうなっているのかどうかを感覚的に察知できるスキルが身についていない為に、「つもり」と「実際」に開きや相違点ができてしまうのではないかと考えてきた。

 それは私にとって「つもり」という言葉を使うときが少なく、「何かをやっているつもり」という言葉が頭に思い浮かんだときは、実際にやっているのかそうなっているのかを確認するのは、必然的に意識することであり、必ず思っていることと実際との食い違いを埋めようとするので、「つもり」でいる時間が短いから、「つもり」と「実際」との間に開きがある人は、この間隙を埋めようとする意識が乏しいのだとばかり考えていた。

しかも「つもり」を多用する人は、必ず「実際」とは可成りの開きがある場合が多いのだ。
そしてこの人に「つもり」と実際」の隔たりについて問い質してみると必ず帰ってく返事は、「やっているつもり。」「考えているつもり。」という言葉が返ってくる。更に「つもり」と「実際」との隔たりを埋める為に、どうしたら良いのかとか何か工夫をしているのかと聞くと、解答がないというのがお決まりのパターンなのだ。

 このような疑問が私の中に想起するのは、その前提として、「誰もが意識と実際とが一致することを望んでいる。」ということが、当然あるものだと思っているからなのだ。
そして、この「つもりワールド人」には、その隙間を埋めるという意識が乏しいから、「つもり」と「実際」との隔たりを埋める為に、何かを工夫しようと考えたりどうして隔たりがあるのかという疑問を持ったりしないのだと思っていたのです。
 しかしこの文章を書いてみようと考えたときに、この論理は「つもりワールド人」には当てはまらないのではないかという疑念が湧いてきたのだ。

 何故なら、それは「誰もが意識と実際が一致することを望んでいる。」という前提は、間違っていなくて、言行一致をしようと思っているに違いないのだ。
 ただ問題は、つもりワールド人は、この「やっているつもり。」「考えているつもり。」を何時思うのかということだ。
このやっている時や考えている時に、そのように意識していれば、当然そうしているのかを意識の中核においているから、実際との隔たりを確認したり埋めようとしたりするはずなのだ。しかしその確認や埋めようという行動が起きないのは、この「つもり」の主語である「やっている。」「考えている。」を意識するのは、誰かに問い質されたときなのだ。つまりリアルタイムにその時に「やっている。」「考えている。」を意識していないというのが事実なのではないだろうか。つまり意識していないということは、「やっていない。」「考えていない。」ということなのだ。やってもいないし考えてもいないから、実際にそうなっているかどうかなんて気になるはずがないし、違った意味で意識と実際との開きがないから隙間を埋める必要もないのだ。

 そうだとすれば、私は大変な間違いをしていたのだ。「つもりワールド人」は、「つもり」という言葉を発しているときにそれを意識するのであって、行動としてするべき時には意識にないということなのだろう。
だから「つもり」と「実際」との隔たりを確認したり、その隙間を埋めようと工夫したりするはずがないのだ。つまり「やっていない」「考えていない」のだから、やっていたり考えたりしている結果になっているはずがないわけだから、実際との隔たりがないのだ。

 従って、「つもりワールド人」は、先ず自分が「やろうとしていない。」「考えていない。」ということを知る必要があるのだ。やろうとしているときに、自分は今これをやろうとしているという意識を、持つことから始める必要があるのだ。また考えようとしているときに、考える対象となる事柄についての認識を、しっかりと意識の中におくということが必要なのだ。

 例えば、手を動かそうとするときは、手を動かすことに意識をおくことが必要で、どんな人でもその意識の元で手を動かせば、その手を動かすことの目的ができているのかどうかに関心を持たないということがあり得ないのだ。

 手を動かそうとしているときに、今手を動かそうとしているという意識を持つことが大事なことなのだ。
 何かをしようとするときに、それをはっきりと意識することから始めなくてはなりません。しかもその何かをすることによって、どんなことを結果として求めているかという目的も一緒にはっきり意識していることが重要だ。

 意識と行動が先ず一致していなければ、行動が意識通りになっているのかどうかという疑念も生まれない。
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