FC2ブログ

Arena Condition

PM 6:00 May 29, '09 (Friday)

 日中は、雨が止みましたがまたこれから降るらしいし、明日もまた同じような天気らしいです。

 馬場は、ぐちゃぐちゃです。


 「訓練するとは」

 訓練するとは、末端神経を鍛錬することだ。
 何かができるようになるために人は訓練する。末端神経の感覚が微細にコントロールできるようになることによって、何かができるようになる。

 筋力を強化したり反射速度の迅速化を図ったりということは、結局末端神経をどれだけ意識的にコントールするかということに繋がる。

 反射神経による運動に意志を組み込むことは難しい。何故なら大脳を通過しないでフィジカル運動をしている分野なので、それに対して大脳を介在させようとすれば、立ち所に反射神経の機能を減退させてしまい、素早い運動ができないばかりでなくバランス感覚も損なわれてしまう。

 そこで反射神経機能を低下させずに、反射運動に大脳の意識を組み込むには、意識を末端神経におくようにして、それ以上反射運動に大脳が関与しないようにして、フィジカル運動の訓練をするようにしなければならない。

 昔テレビで見た話だが、自転車を乗れるように訓練する場合、先ず自転車のペダルを取り外してなだらかな下り斜面で、乗る人は遠くを見るようにして下り斜面に任せて乗るのだそうだ。すると人は直ぐにバランスが取れるようになって、楽に下り坂で自転車を乗れるようになるそうだ。そうなったらペダルを取り付けて今度はペダルを踏みながら自転車に乗る訓練に移行して、大体30分か40分ぐらいで大凡の人は自転車に乗れるようになるそうだ。

 これは、最初にペダルを取り外すことによって、ペダルを踏むという意識的行為から解放し、大脳が自転車に乗ることに介在しないようにしているのだ。
 そして反射神経によるバランス感覚をフルに活用して、自転車をバランス取って乗れるように訓練し、それができたら今度はペダルを取り付けて、ある程度バランスが取れるようになった段階になって、ペダルを踏むという意識的行為を組み入れて練習する。すると大脳が介在しても反射神経の機能を阻害しないようになるので、自転車に乗れるようになるということだ。

 この練習法は、大脳と反射神経の特性を考慮したものだといえる。しかし大人になればなるほど、大脳があらゆることに介在することが当たり前になってしまっているので、運動神経の機能を邪魔してしまう。
 この自転車に乗る訓練において、バランスが上手く取れないうちにペダルを踏まなければならないと、ペダルを踏むという行為は大脳を使った意識的行為なので、そく反射神経の機能を阻害してしまう。途端にバランスを崩して転んでしまう。すると今度は転びたくないというようにどんどん大脳が自転車に乗るという行為に割り込んでくるので、バランス機能が阻害されて益々自転車が乗れるようにならない。
 この練習法で唯一大脳を介在させているのは、遠くを見るということだ。遠くを見るということに大脳を意識させることによって、大脳にその他のことに介在しないようにしているともいえる。

 訓練における最終的目的は、反射神経による運動をコントロールするようになることで、つまり反射運動に大脳が介在しても、反射運動の精度を低下させないで済むようにすることにあるということもできる。
 その為には、初期の練習段階で、大脳を使うことを一つないし二つ程度最小限にとどめることが大切で、つまり意識することを一つか二つに絞って、後は反射神経に任せるように訓練することだ。決して意識して(大脳を使って)結果を求めてはならない。
 そしてその練習の課程において、末端神経に感じる感覚(情報)を解析することを怠ってはならない。
末端神経によってもたらされる情報(感覚)と結果の成否を関連づけて、その因果関係を解析する。
 その解析結果によって、予め決めていた一つないし二つの意識することを見直して、改めて一つか二つの意識することを頭に置いて練習を繰り返す。
 意識を限定して練習しその結果得た感覚と結果を解析して、更に意識を限定して練習し再び得た感覚と結果を解析するこの繰り返しを行うことによって、感覚と意識を融合することができ、練習の成果を構築していくことができる。つまり上達することが出来るということになる。

 ある運動を訓練するにおいて、その運動を論理解析してその練習プログラムを組み立てて、そのプログラムに基づいて練習を始める。ただそれだけではプログラムが不十分なのだ。つまりもう一つのプログラムが必要だ。
 もう一つのプログラムとは、基本的に運動の訓練は、運動神経の訓練だから手足の動かし方だと思ってしまったり、本を読んで知った練習法をなぞってしまったりしてしまいがちだ。もう一つのプログラムとは、何処までを大脳にどこからは反射神経に仕事をさせるのかを、はっきりさせて訓練に望むかというプログラムだ。
 何処に意識をおいて反射神経の訓練をするかということで、身体の動きそのものを意識的にコントロールしようとすればするほど上達は達成できない。要は何処の末端神経に意識をおいて、例えば指先とか脇の下とかというように、そこでどんな感じを意識するように限定して、後はひたすらフィジカル運動を繰り返し行う。そして一貫して結果とその時に受ける感覚を関連づけて、理想的感覚を追いかけるようにして練習を繰り返す。時々は、全体を俯瞰して、限定した意識ポイントを見直す。後は訓練の課程において末端神経で感じる感覚から学ぶようにして上達を期す。

これがもう一つのプログラムだ。
スポンサーサイト



プロフィール

eldorado ranch

Author:eldorado ranch
eldorado ranch
Arena Condition

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
FC2ブックマーク
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
カレンダー
04 | 2009/05 | 06
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード