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Arena Condition

PM 10:00 May 28, '09 (Thursday)


 ただ今土砂降りの雨が降っています。明日もまた雨のようです。競技会あけで、馬は一休みで、良い雨宿りかも知れません。

 「自分の頭脳は、自分のものだけど自分自身じゃねぇ。」

 人は、自分の身体をコントロールしようとは思うが、自分の頭脳をコントロールしようと意識することは極めて希なことだ。それでも感情をコントロールしようということは良くあることだ。

 どうしてだろう。

 自分の頭脳も身体のことも、自分自身の意志でコンロールしようと思っても良いはずではないだろうか。感情だけでなく小脳も大脳も自分自身の意志でコントロールしようとすれば、頭脳の鍛え方も反射神経の訓練の仕方も、自ずと合理的な方法があるに違いないし、スポーツでフィジカルを鍛えるということは、頭脳とフィジカルを意志通りにコントロールする訓練に他ならないことなのだ。

 20年近く前に読んだ本の中に、精神病と呼ぶ病気を日本では精神病というが、これは間違いで脳病というべきだというものでした。精神病だというのが日本における一般的認識だから、ある程度病院で回復の兆しを見せると、肉体労働の世界に戻して社会復帰させようとして、結果的に失敗して90%以上病気が悪化して病院に戻さなければならなくなるのだそうだ。
 肉体労働は頭脳労働でもあるので、精神病ではなくて脳病だという認識があれば、肉体労働で社会復帰をさせようとは考えないはずだというものでした。

 ものには学び方がある。それは言葉を換えれば頭脳もフィジカルも訓練の仕方があるという意味で、筋肉は筋肉の特性を知って訓練しなければ、痛むだけで増強することはないし、反射神経も頭脳もその特性を知ってこそ、合理的な訓練の仕方がある。

 つまり訓練するにしても機能させるにしても、頭脳にもフィジカルにとってもこれらをコントロールする司令塔が、これらの特性を認識して訓練したり機能させたりしなければ、効率よく成果を上げることができない。

 つまりその司令塔が自分自身であり、その司令塔は意志なのだ。
 さて、自分が自分の中の何処にいるのかを、探してみたらどうだろうか。

 先日、自分が何処にいるのかという問いかけをした。
 そして皆さんは、いったい何処にいたのでしょう。

 「自分の頭は、自分のものに違いないが自分そのものではない。」という考え方は、自分の頭脳を自分がコントロールして使うということだ。

 パソコンがどんなに優秀な機能を持っていたとしても、自分自身で電源をオンにすることはないし、キーボードを押すことはない。パソコンのCPUやソフトウエアが脳の大脳や小脳などに相当して、キーボードやプリンターやスキャナーは、手足や耳や目などに相当すると考えれば解りやすい。つまり電源をオンにしたりオフにしたり、キーボードを操作してパソコンを機能させたり、プリンターを動かしてプリントアウトしたりするにしても、誰かがそれを指示しなければ、パソコンは働かない。

 しかし人間は、その誰かとCPUやキーボードやスキャナーやプリンターが同居しているので、時にそれぞれを別々のものだという意識が薄れてしまう。特に頭脳に関しては、その傾向が強くなってしまうのだ。
 何故なら色々な情報に対して、感じたり解釈したり理解するのは、頭脳の仕事だからいつの間にか頭脳自身が自分そのものだと勘違いしてしまうことになるのだ。

 世に優れた人といわれるのは、何が優れているという評価を得ているのかを考えて見るとどうだろうか。
 結論から言うとプリンターやスキャナーが優れているということだ。プリントアウトしたものが、社会の評価を得るのに相応しい価値のあるもだということだ。プリンターとは、人間であればフィジカルということで、手足で何かを生み出して、例えば絵や音楽などを作り出したり表現したりして、それが社会に価値あるものと評価されるということだ。

 しかしもう一つ優れていると評価されるものがある。それはプリントアウトされたものが、それほど希少価値があるものでなくても、微細な感覚で難なく仕事をこなしていたり、一分のくるいなくステディにものを作ったりしていることだ。
 何れにしても優れていると評価されるものは、共通してそれを作り出している感覚が優れているということであり、洗練された感覚つまり末端神経が事細かく意識的にコントールされていることに他ならない。

 果たして自分は、頭脳でなくてフィジカルでなくて何処にいるのだろうか。フィジカルも頭脳も自分が使うとすれば、そのフィジカルや頭脳に自分をおけば、それを使うことはできにくくなる。

 意志が、頭脳やフィジカルのスィッチをオンオフしたり使ったりして、コントロールしているといえる。
ではその意志を何処において、頭脳やフィジカルを訓練すればいいのだろう。
 その置き場所は、視覚・聴覚・嗅覚・触覚などの五感の末端神経、その末端神経から脳へと情報が送られて、小脳や大脳などで情報処理をして、再び末端神経へと信号を送り作用させて反射運動や意識的運動としてフィジカルを作動する。
 この一連の情報の流れの中のどの箇所に自分の意志が存在して、末端神経をコントロールして、フィジカル運動をコントロールするかということが、自分の意志を反映するのに都合が良いのだろうか。

 この課題が、ものの学び方や訓練の仕方を解き明かす第一の扉となるのです。
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