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Arena Condition

PM 10:00 March 23 , '09 ( Monday)

 今日は、馬場均しをして整備しました。

 明日は、曇りのようですが昨夜の雨もたいしたことなくて、馬場の状態はベストです。

 国土建設

 日本における国土建設は、国家がその意識をもって行うようになったのは、明治以降でしょう。
 それ以前は、志あるものが使命感を持って、運河を造ったり用水路を造ったり洪水を防ぐために防波堤を作ったりしてきています。

 しかし国家が意図して国土の建設をするようになってから、お上が民のために施しをしてやろうという見下したものの見方が、潜在的意識として働いているのを感じて仕方がない。

 実際に国家が造った道路や防波堤などを見てみると良く分かる。


 そこに住んで生活してきた人達の利便性とか習慣は、全くといっていいほど考慮されていないし、どこに行っても国家や役所が作った構造物がそこの景観を壊してしまっている。

 例えば、湖岸や海岸に位置しているのは、何処も人工の構造物です。

 湖岸や海岸の縁に、民家や施設が建てられているところは希有であり、殆どが道路なのどの人工の構造物が鎮座していて、景観をぶちこわしている。

 国家が形成される以前からそこに住んで生活してきた人達のことや景観など全くといっていいほど配慮されていないし、景観を気にするなどという美学など微塵も伺えない。そして、そんなことを配慮すること自体を侮蔑するような思想さえ伺える。

 最近エコとか環境保護とかいう言葉が流行しているが、そんな軽佻浮薄なことでは決してすまされない。

 変な言い方かも知れないが、人が一番良い景色を味わうようなところへ住むことが、一番豊かなことではないだろうかと考えるが、それが日本ではできない。
 何故ならそこは道路様が位置するところだからです。

 日本のリゾート地と欧米のを見比べれば、一目瞭然だ。
 水際までホテルが建っていたり民家が建っていたりするが、日本にはそんな風景を見ることはできない。

 今日本は、2011年からテレビ放送がデジタル化するということになっていて、全面的にデジタル化してアナログ放送はなくなります。
 それに対して誰も異論を唱える人はいないし、併用するのと全面移行するのとどちら良いのかなんていう議論がどこにもない。

 最近馬鹿な鳩山総務大臣が、中央郵便局の建て替えに、テレビの前で派手なデモンストレーションをして反対して見せているが、そんなことなんかどうでもいい話で、誰がテレビ放送をデジタル化へと全面移行を決定したのか解らない。

 全て利便性や合理化だけで、国土建設を考えるだけで良いのかという議論が、どこにも起きないのが日本だと言わざるを得ない。

 戦後の日本は、近代化の名の下に日本の優れた伝統や慣習をことごとく壊してきました。全て官の赴くままにしてきたことです。

 例えば、度量衡の全てをメートル法に切り替えて、全面的に尺貫法を禁止しました。ここでもデジタル化と同じことをやっているのです。

 本来日本人の長い歴史の中で培われてきた伝統の基板である尺貫法を禁止したのです。
 
 尺貫法を禁止することは、単なる物の寸法や重さの尺度が変わるだけだと、当時禁止した官は思ったに違いありません。しかし今日になって、あらゆる生活の基盤が目に見えない形で、失われていったことに気が付いて、尺貫法の禁止を解除したのです。しかし時既に遅いのです。
 失われた物は、取り返しようがありません。

 テレビのデジタル化も近い将来、偏重することなくアナログと併用することが望ましいと気が付く時が必ずやってくるに違いないのです。

 もっと将来に情報管理する方法として、今概念として捉えられているデジタルとアナログとは、違った概念が生まれてくるに違いないのです。
 しかし、これを決定した一部の学者と官は、愚かしいまでに、偏重することへ何ら疑いを持っていないのです。

 湖岸や海岸の道路建設もまた同じ思想から生まれたもので、本来は人間が生活するための利便性を考えて作られているはずのことが、いつの間にかコスト削減とか、土地買収などの案件などの合理性から、美観や慣習などの人間そのものが持っている波長という目に見えない大事なものに対する配慮は全くといっていいほど視野にないのです。

 本来福祉とは、人が慈愛の心を持って、自分を含めた森羅万象に、相対するということなのです。

 国土建設や度量衡や新時代への移行において、我々が一番大事にしなくてはならないことは、近代化とかコストパフォーマンスとか利便性だけではなくて、景観や習慣や慣習などといった生活の波長を無視すること無いようにすることなのです。

 人間が自然に持つ慈愛の心を失ってしまうことは、人の心の波長より利便性や合理性を優先することによって、起きることなのです。

 学校における規則や複雑多岐に亘る法規制も、我々人間がしなくてはならない闘いや忍耐や修練を省略してしまうことに繋がっては、脆弱で稚拙な社会を構築してしまうだけなのです。

 国土建設の名の下に政府が行った建設プロジェクトが、ことごとく地域の紛争の元になった例を挙げればきりがない。
 例えば、成田国際空港の建設は良い例なのです。

 一般的には、空港予定地の所有者によるエゴが災いしての事件だと理解されていることでしょう。そしてそんな紛争があったことさえ記憶の彼方に追いやられてしまっています。

 しかし、我々日本人は、そんなにエゴイストな民族ではないはずなのです。
 国土建設において、建設する側もそれを受け入れる側も、互いに慈愛の心を持って、人の持つ波長を最優先して、知恵を出し合い事に当たることによって、美しい日本を維持増進することこそが「福祉」なのです。

 このことによって、世界に誇れる民族として、世界のモデルケースになることが、人類世界のリーダーとして、日本がしなければならない福祉ということなのです。

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