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Arena Condition

PM 8:00 March 8 , '09 ( Sunday)

 ただ今雨が降っています。明日は、曇り時々雨のようです。

 日中悪い馬場の状態にも関わらず、多く皆さんにライディング頂きまして、ありがとうございます。

 来週は、火曜日から3日間ぐらいは、晴れるらしいですので、馬場が悪くてもファウンデーショントレーニングをしようと思っています。

 芸人がブレークするには、強烈な個性といいますか、特別なものを持っていなければなりません。
しかし売れ続けるには、その個性が邪魔になる。

 例えば、ビートたけし、明石家さんま、タモリは、世に出た時は、大変個性的でした。しかし長年トップでいるためには、その個性を徐々に消して、ゲストに呼ぶ人達の個性を引き出したり、企画力で世の中にインパクトを与えたりして、自分自身の味は、質感として残しながらも味はその時々の企画やゲストなどによって、変幻自在に変化を見せるようにすることによって、長生きしているといえる。

 ビートたけしは、企画力によって、その企画を発想することや取り上げるテーマに自分の質感を残しつつ、その時々に出てくる素材やゲストの人達によって、その度に違った味付けをして、観客を楽しませて、且つ飽きさせない。

 タモリは、ビートたけしよりもっと徹底して、自分の個性を強烈なものから、人畜無害なものに巧みに極めて緩やかに変化をさせ、ゲストの個性を如何に引き出すかに専念して、それらを包括したものとして、自分の存在感を出して、大衆の人気を穏やかなものとして維持している。
 
 さんまは、一見強烈な個性を出しているように見えますが、多彩なゲストの持っている個性や芸を引き出すことに徹底している。このことは、他の二人と同じだが、そのゲストから発する芸や個性に対する自分の反応を見せることによって、そのゲストが変わることによって、結果的に自分の反応を変化させることができ、大衆を飽きさせないのである。

 以前に話題にした味と芸人の人気も同じで、世に出るためには一定以上のインパクトが必要で、それが突出した個性であり味だということです。しかし突出した味は、直ぐに嫌気がさしたり飽きがきたりするものです。人気が長続きするには、ご飯のように毎日食べても飽きが来ないように、個性を薄めなくてはなりません。素材の質感を残して、調味料によって、味は千変万化する方がよいということです。

 このことをまんまとやってのけているのが、この三人なのです。

 しかし例外が一人だけいます。それは、島田紳助です。

 この人は、際だった個性で世に出てきて人気を得た人ですが、そのまま個性を出したまま長続きしている特異例です。この人は、その自分の才能に気付いていなかった時があって、その時に自分の才能はあるとは思っていましたが、どのように出していけばいいのかが見つかっていなかったのです。
 その当時そこそこ仕事の成功もしていたし、活躍もしていたので、多分他の3人のように、自分の個性を少しずつ消していこうと考えた時期があったように見受けます。

 しかしどこで気が付いたのかは分かりませんが、目一杯自分の個性といいますか才能を出して、世に出始まりました。そこで今の人気を勝ち得たのです。
 この人は、本当の天才かも知れません。

 サザエさんという漫画があります。

 この漫画が長い間、絶大ではなくある一定の人気を保っている現象は、この芸人達の人気が長続きするのと同じです。

 サザエさんは、登場人物は絶対成長しない。しかし社会の様々な変化に会わせて、その時々の日常的な些細な話題を取り上げて、題材にしている。
 そこで大衆は、ああなるほどというようなちょっとした納得と、穏やかな意外性を感じ取っている。


 そこで、一発芸人とそうでなく長持ちする芸人を考察してみたいと思うのです。

 M-1グランプリという漫才のチャンピオンを競う番組で、見事2008年にグランプリを取って一躍ブレークしたサンドウィッチマンという漫才の二人組がいます。

 この二人の漫才は、M-1のグランプリを取るまで、殆ど世に知られていない人達でした。

 私は、丁度この番組を見ていて、とても面白く、一気に大好きになりました。しかし、M-1を取ってから、漫才をするより芸人仲間に入って、トーク番組に出るようになってしまい、そこであまり面白みを出せずに、徐々に人気が落ちてきているように思うのです。
 芸人の仲間入りをして、トークショーで出ているのは芸人にとって楽でしょうが、それがいい芸人とそれでは死んでしまう芸人がいるということを知らなければなりません。
 
 サンドウィッチマンは、この仲間に入ってはいけない芸人だったのです。

 この人達は、立派な芸を持っていて、そのことにおいて楽をしてはいけなかったのです。ところが馬鹿なことに、やるべきことをせず人気が落ちたことを苦にしている。人気なんてどうでも良いことで、自らの才能と努力によって磨いた芸を披露することに専念して、ファンを楽しませることに力点を置いた芸人生活を送ればいいことです。

 つまりこの人達は、自分たちの個性は漫才のネタ作りでありその脚本の創造力と、それを演じる技量なのです。ですから、その脚本作りとそれを演じることで、大衆に受けていかなければなりません。
 
 例えば、ビートたけしやタモリやさんまなどというリーダーの傘下に入って、そこで弄られる材料になってしまっては、本来の商品価値がなくなってしまうのです。

 同じようなタイプの漫才師は、オードリーという人達がいます。この人達のおもしろさは、漫才の芸そのものです。しかし人気が出たものだから、あちこちの番組に呼ばれて活躍をしています。それで漫才そのものをやる機会がどんどん少なくなって、春日という個性の強さが強く印象づけるようになっています。
 しかしこれは、直ぐに飽きられるでしょう。この人達が、勘違いをしてドラマやトーク番組に出ることによって、漫才をする機会が少なくなってしまえば、たちどころに居場所を失うでしょう。


 一方芸人の中には、リーダー的存在に組み込まれていることによって、その存在価値を見いだすことができる芸人もいます。勿論その両方ができる芸人もいるでしょう。

 有吉、さまーずの大竹と三村、土田、クリームシチュー、のような人達は、後々ビートたけし、タモリ、さんまのようになるのかも知れません。そして今は、リーダーの傘下で持ち味を出すのが丁度いいような人でしょう。

 この人達は、元々秀でた芸があるわけではありませんし、特別強い個性があるわけではありません。しかしそれなりに才能があって、絶妙な反射神経を発揮して、トーク番組を成立させています。

 何れこのような人達は、社会の変化の変化に対応して、俳優活動に変身したり、司会業をしたりするようになることでしょう。例えば、植木等が俳優になったり、いかりや長介がやはり俳優になったりしたような変化を見せるでしょう。

 雨上がりの宮迫などは、今リーダーの傘下に入ってしまったかのように見えますが、大変惜しい芸人だと思います。自らがリーダーになっていくか自分の魅力を出して、才能を発揮されていくように期待したい。

 多分今自分がどのような才能を持っていて、それをどのように発揮するのが良いのか迷っているように見えるのです。

 品川庄司の品川も、誰かの傘下にはいるべきではないような人だと思うが、かといって漫才の芸があまり上手いとは思わないので、今の内に自分の企画を取り上げられようが、取り上げられまいが、どんどん企画を立てて、いつかは自分の企画で番組が作れる方向性を出していくことが良いでしょう。

 売れていくきっかけは、色濃いものであることが大事でしょうが、色濃いものは、飽きるという宿命を持っています。

 ものの旨みとは、味だけではなくて出汁というものがあります。日本の料理を海外に披露する番組で、日本料理には第三の味があって、それは旨みだというのがありました。

 私は、料理の世界だけではなくて、人間にもあるのではないかと思うのです。
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