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Arena Codition

PM 8:00 February 23 , '09 (Monday)

 今日は、雨のち曇り。明日は、曇りのち雨だそうです。

 馬場は、さすがに水が浮いています。


  「不安」「恐怖」

 不安感や恐怖感を人が感じるのは、どんな時でしょう。

 その先に、何があるか予測できない時。
 その先に、あるものが自分では抗しきれないと思うようなプレッシャーがある時。
 その先に、恥をかいてしまう可能性がある時。
 その先に、自分に対して危害が及ぶ可能性を感じた時。

 何れにしても不安や恐怖を人が感じれば、冷静な精神状態を失いかねない。
 
 人は、不安や恐怖を感じた時、冷静な精神状態を維持できれば、行動を抑制することができる。しかし、冷静さを失えば、自分で自分をコントロールできなくなってしまう場合さえ引き起こす。

 行動を抑制するような精神作用が生じている時は、比較的冷静な精神状態を維持しているといえる。パニック状態に陥ってしまうと、抑制力どころかむしろ促進してしまうような行動を取ってしまうことさえあります。

 人は、不安や恐怖心が起きた時に、それを打ち消そうと懸命になるあまりに、その不安や恐怖の正体を明白にしようとすることは少なくなるばかりでなく、自分自身の心の内に何が起きているのかを見ようともしなくなってしまいます。

 その理由を私は知りませんが、不安や恐怖というものには、その正体を隠すという機能があるのかも知れません。

 只、不安や恐怖による弊害を最小限に食い止めるには、冷静を維持することが必須です。そして冷静な精神状態を維持するには、不安や恐怖の実態を明らかにするということが何より重要なことで、その先に何があるかを論理的に推し量ることと、そして自分自身の中に、どんな精神作用が起きているかを見ることもまた重要だといえます。

 自分の中に何が起きているかとは、「失敗するかも知れない。」「恥をかくかも知れない。」「危険が及ぶかも知れない。」「運が悪いかも知れな。」というようなことです。

 これらの不安材料を先ず明確に、探索して突き止めることを優先的に、行わなければならないことです。
 例えば「失敗するかも知れない。」という不安であれば、それは、その可能性をつぶさに克明にすることで、その対策として、何をすればいいかが明白となって、その対策によって失敗の可能性を払拭できれば、不安を解消できるし、どうしても失敗する可能性が高いという結論であれば、失敗を覚悟するしかないという判断をするしかないことによっても、不安を解消できる。

 「危険が及ぶかも知れない。」という不安であれば、これもまたその対象物を明らかにする必要があり、対象物が明らかになれば、その危険を避ける手立てを考えることができる。避ける手立てによって危険を解消できれば、不安や恐怖から解放されるし、そんな手立てがないとなれば、その危険が最小になるように対策を取ることもできるし、最終的にその危険をどう考えても避けることができないとすれば、やはり危険を覚悟するしかないでしょう。

 しかし危険の対象物を分析した結果の結論であれば、それ以前に感じていた不安や恐怖とは比べものにならないくらいに小さくなったり、この危険や不安によるパニックに陥ったりすることからは、避けられるようになるはずです。

 不安や恐怖を感じるセンサーが備わっているのは、生命維持機能として、ガス漏れ警報機とか煙探知機とか火災警報機とかのような、危険防止装置の役割を担っているともいえることです。
 しかしこの装置の働きによって、パニックを起こしてしまうと、危険回避機能が働かないばかりか、返って危険を増幅してしまったり、失敗や恥やバッドラックを大きくしたりしてしまうことになります。

 不安や恐怖そのものによる弊害より、パニックに陥った結果犯してしまう危険の方が害が大きい場合が圧倒的に多い。

 危険とかリスクというもが解消してなくなるということはあり得ません。しかしその実態や大きさを知ることは、その対策や準備をすることができ、最小限にすることができます。

 不安と恐怖の着目すべきもう一つの性質ということがあります。

 それは、時空間です。

 具体的にいいますと、人によってその長さは違いますが、実感できる時間の長さというものが、不安と恐怖を感じることと密接な関係があるということです。
 つまり、その人にとって実感できる時間の長さにおいてだけ、将来起きる対象物に感じるのが不安であり恐怖であるということなのです。

 例えば自分自身の死は、殆どの人が実感できる時空間にないもっと将来のことなので、普段不安や恐怖感を感じないのです。それが何らかの事情により実感できる時間の長さに死がやってくると、大抵の人は不安や恐怖感を持つのです。

 危険や失敗やプレッシャーに対する不安や恐怖においても、その案件が明日とか2時間後とかいうように、案件が起きる時と今が、その人にとって実感できる将来であれば、不安や恐怖がリアリティを持つが、それがあまりにも遠い将来であれば、その案件が大きな不安や恐怖を生むものであっても、あまりリアリティを持たないのです。

 本来危険探知機能として備わっている不安や恐怖というセンサーが機能するには、冷静にその対象物と自分自身の中を診断することから始めることが必須要件なのです。

 不安や恐怖からの解放は、実際に不安や恐怖を克服するのではなくて、対象案件を達成したりやり遂げたり成功することによってできることであり、一生懸命直接解消しようとするあまり、返ってその不安や恐怖の対象物をオブラートに包んでしまう傾向になりがちで、そのことによって不安や恐怖に耐えきれなくなって、パニックを引き起こしてしまうのです。
 
 またプラス思考の誤解の弊害で、不安や恐怖というマイナス要因を見ない、考えないようにすることが、プラス思考だと思いこんでしまっているきらいがあります。

 マイナス要素をロジックに分析して、その対策を講じることは、しなくてはならないことで、むしろ不安や恐怖というマイナス要因と受け取るのではなく、成功の障害物を発見できるセンサーで、障害要因に対する充分な準備をするために、号令してくれるプラス要因なのだというように考えることが、プラス思考だと理解すべきことなのです。

 不安や恐怖は、我々が成功へと自分を導くための貴重なセンサーであり警報機能で、その警報に、耳、目、意識を傾けて、目をつぶることなく見て、その実態を知り、その対策を講ずることによって、冷静な精神状態を維持して、成功への道のりをより確実なものにしましょう。

 不安や恐怖は、成功への貴重なセンサーなのです。

 そして避けようもない不安や恐怖に対しては、それが始まるまでの時間をカウントダウンしないという方法があります。例えばこれから30分後に大勢の前でスピーチしなければならないような場合は、時間をカウントダウンしないで、壇上でスピーチしている自分をイメージしたり、その次ぎにそれを終えて寛いでいる自分をイメージしたりして、時空間をコントロールするという方法も、不安と恐怖感の性質を考えると、有効な回避手段だといえます。

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