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Arena Condition

PM 11:30 February 12 , '09 (Thursday)

 今日は、少し風があったものの、良いお天気で気温も春を感じさせるような陽気でした。

 馬場は、ベスト状態です。明日も曇りながら良い状態が続くでしょう。



物を作るには、完成形をイメージできなければ作ることができません。

 例えば、椅子を作ろうと考えた時は、椅子というものの機能や姿をイメージすることができなければ、材料も作るための道具も揃えることができません。

 しかし、椅子の存在を現代人で知らない人は多分いないでしょうから、簡単にイメージできてしまいます。

 例え椅子という具体的に作る物が決まっていても、そうでなく抽象的にしかイメージできないものであっても、実は普段どんなものに囲まれて生活しているかとか、どんな色に包まれているかとか、どんなものに触れたり見たり、どんな音を聞いたりどんな味を味わったりという、生活全般が自分自身を形成していて、家具でも料理でも文章でも作ろうとする時に、イメージできるものが決まってしまうものなのです。

 作ろうと思い立った時に、付け焼き刃のように色々なものを見て、イメージを膨らまそうとしても、付け焼き刃は付け焼き刃にしか過ぎません。

 普段から如何に好奇心を持って、良いものを見たり触れたりしておく必要があります。

 先人の世では、家を建てるのは一世一代の事業で、男子一生の買い物だといわれていました。そしてまた、施主の教養が諸に出る買い物だとも言われていました。

 昔、粋な人は、着物の裏地に金をかけたとか、花柳界でのお客のマナーとして、決して膝を崩すことはなかったそうです。ですから芸者さんの所作振る舞いの教育は、大変厳しかったそうです。

 また、日本人が描いた絵は、日本人にしか出せない色があるそうです。フランス人にしか出せない色もまたあって、どんなに真似しようとしても、日本人がフランスの人が描いた絵と同じ色は出せないのだそうです。

 日常生活の身の回りにおける色や音や物の形や質感などに、知らず知らずに影響を受けて人は成長していて、自分が何かを作って表現しようとすれば、その影響がまるまる出るし、どんなに隠そうとしても分かってしまうものです。

 私は、茨城県の出身で高校卒業するまでは、茨城で育ちました。ですから言葉に茨城訛りがあって、東京で電話に出るのが恥ずかしかった時がありました。今でも多少訛りが出る時があります。
 それで、当時 人を真剣に説得する時は、茨城弁でなくて、標準語では、自分の熱い思いを言葉に込めて、相手の心に響くように説得力を発揮することができませんでした。

 人は一生かけて、自分という芸術品かブリキの玩具か知れませんが、作り上げる作業をしているようなものです。

 椅子を作ったり料理を作ったり文章を書いたりするのと、何も違いがあるわけではないと思うのです。ですから日頃からどんなものに囲まれて生活をするかということが、完成形を発想するイメージを生み出しているとすると、進んでその環境を整えなくてはならないと思うのです。

 そして、環境要因として一番影響力があるのは、隣人では?

 でも生活環境や育ちが全てということではなくて、自分を知ることによって、その殻を少しでも打ち破ることができると思うのです。発想の転換などということがそうです。

 自分を知るというと、自分の性格や好き嫌いを思い浮かべると思うのですが、そればかりではなくて、自分が持っている色や音やリズムなどという、自分というパーソナリティの奥底の基盤として、潜在意識になってしまっている要因を掘り起こすことが、自分を知るということなのです。
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