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Arena Condition

AM 10:00 February 6 , '09 ( Friday)

 今日は、予報通り晴れましたが、風が少し強いようです。
 花粉症の季節が今年もやってきたようです。
 馬場は、上々です。風があるので今日はもう少し乾燥するかも知れません。


 学生だった頃を思い出すと、「目的を持って計画的に」ということを盛んに言われたような記憶があります。
 特に私が計画性がなかったせいかもしれません。それに目的を持つということもあまりなかったような気がします。
 むしろ目的とか計画性をとか、先生に言われると、何故か反発を感じた思いがあります。
 何故反発を感じたのかよく分かりません。

 只先生や目上の人から杓子定規なことを言われると、反発心が湧き上がってくるのを止められなかったような気がします。
 それは、今でも同じかも知れません。

 特に計画的にものをやるということが嫌いでした。
 結果主義だったのか、成果主義だったのか、どんな順序でも良いから目的が適うなら省略したり、順序を変えることに何の躊躇もありませんでした。
 
 でも計画を重んずる人は、その順序を乱されることは大変嫌なようです。
 嫌なようですという言い方は、私自身計画を変更することに、嫌だという感覚が乏しいので、そんな人たちに大変な迷惑をかけてきたようです。

 私は、計画性と戦略性という2つがあって、そのどちらも大切なのでしょうが、その比重といいますかバランスが大事なんだろうと思うのです。
 
 学校で、規則正しく計画的にと良く小言を言われましたが、戦略性が大事だといわれたことがありません。

 今の私は、何故あのころ反発を感じたのかの理由が良く分かります。

 それは、戦略などという言葉を気軽に使える程この言葉の意味を知らなかったので、整理がつかなかったのかも知れませんが、結果を想定してその本質的目的を念頭においた時に、私にとって順序などどうでも良いことで、プリオリティつまり優先課題が大事だという思いが強かったので、計画性といわれると、そんなことどうでも良いことで大事なことは結果だという反発が湧いてきたのでしょう。



 戦略性とは、今巷で嫌われ始めようとしている成果主義ということでしょう。
 ほんの少し前に日本は、年功序列廃止、成果主義への転換だと盛んに言われていたのに、アメリカの経済が破綻を起こしたら、今度は日本式経営への復帰、成果主義反対、年功序列だなんて盛んにマスコミが言う。


 大事なことはビジョンで、どんな機能が働いてその結果どんな状態をクリエイトできるのが望ましのかということなのです。

 戦略性にしても計画性にしても、目的に向かってどんな順序で合理的に結果に結びつけるかです。
 そしてその順序を決定づけるキーワードがそれぞれ違うのです。
 

 計画性は、難易度がキーワードで、戦略性は、優先度です。

 しかし本来この戦略性と計画性を同列にして、論じることがナンセンスなのです。
 目標である山頂を見て、先ず登頂を果たすために全体を俯瞰して、制覇するために課題となる要因を分析して、その要因が洗い出された時に、その要素を優先順位に配列する。ここまでが戦略プランということです。

 次ぎに、優先順に配列された要因の一つ一つを更に分解して、浮かび上がった更なる要因を今度は、難易度で配列して、難易度の低い順に攻略していくというのが、計画性ということです。


 目的を達成しようとする時に、最初に全体像を捉えた戦略がとても大事であり、それはその要因を「難易度をキーワード」として順序を考えるのではなく、目的を達成するための「優先度」がキーワードでなくては成らないということなのです。
 
 そして次の段階で、優先度で配列された要因を更に分解して現れた要因を難易度で配列して、一つ一つ攻略するということが、計画性ということであり、この計画をも含める全体を戦略的に思考して、計画的に実行するということになるのです。

 そして、戦略的に全体を俯瞰しているので、臨機応変に計画を変更して対応することができ、実際に実行する時には、難易度をキーワードで配列された順序なので、容易に目的を達成することができるし、戦略性があれば、計画した段階では、気付かなかった無駄を省いたり、逆に大事な要因を見落としていたとしても、付け加え直すことも容易になるということなのです。

 世の中では、役所の無駄遣いが兎角非難の対象になっています。
 これは、役所というものが計画性のみを重んじる機構だからなのです。
 
 国家戦略や、各省庁においてビジョンというか戦略性が乏しいので、一旦計画したものを変更することができなくて、時代が変化しても状況が刻々と変わってしまっても、無駄になってしまった計画を唯ひたすらに推し進めていくという、愚にもつかないことになってしまうわけです。

 でも我が国は、目的やゴールに立ち向かう時、全体像を難易度ではなく優先度で見るという戦略性やその言葉さえも、小学校や中学校にような若年齢時代に、教育を受けていないないので、そういう思考訓練がなされていないのです。

 そんな教育システムに中で優秀な成績を収めた人たちが、官僚になっているし、その官僚の慣れの果ては政治家なので、役所ばかりでなく政治まで戦略性を理解できないし、結局マスコミも国民も戦略的思考を理解できていないのです。

 最近はそうでもありませんが、日本の映画がつまらないのは、映画のスートリー展開を計画性で作っているからなのです。
 結末に向かっての戦略性で描かれている映画は、観客の想像を裏切って、予想外の展開や事件が起きて結末を迎えるものだから、刺激的で面白いということになるのです。

 今日本人に一番足りないものは、戦略的思考力なのです。
 計画性はとても大事なことかも知れませんが、戦略性の前に計画性が出てきてしまうのは、とても危険なことであり、幼稚なことなのです。





 








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