Arena Condition

AM 9:40 Temperature 12℃ Humidity 44% 晴れ March 29,'17(Wednesday)


 今朝は、雲少々ありますが日差しがあり晴れています。


 馬場は、不良コンディションですが、今日中には大分回復すると思います。


 桜の便りが全国各地から届くようになって、もうすぐ4月になり春らしくなってきました。


 

「感覚統合」

 

 感覚統合という言葉を、聞いたことがあるでしょうか。

 

 この言葉を知ったのは、7~8年ぐらい前でしょうか。発達障害者の乗馬をやっている大学の教授が来訪されたときでした。

 

 健常者であっても、熟練と未熟とでは感覚統合の精度が違うのではないだろうかと考えている。

 

 先ず感覚統合とは、飛んでいるものを目で追うと同時に身体をその方向へ向けるという動作のことで、つまり、飛んでいるものを見ようという目的に沿って、視覚で追いかけることによって、物体の動きを視覚情報として捉え、この情報に沿って運動神経を使って身体をその方向へと向きを変える。

 

 つまり感覚統合とは、マクロの目的に沿って、複数の感覚器官で感知する情報を統合して、運動器官を駆動させることを以て対処する機能をいうのである。

 

 目でものを追うことと同時にその飛ぶものを追跡するように、その方向へ身体を向けるという感覚統合は、ものを見るという目的に沿って、視覚情報が中的存在として、その他の感覚器官や運動器官が統合されて機能しているということである。

 このとき、視覚情報が中心的存在であるが、身体の向きを変えることによって平衡感覚や何かに掴まって支えているとすれば触覚も、つまり中心的存在は視覚であるが、その他の感覚情報も加味されているのである。しかし、脳は主に視覚だけを認識しているのである。

 

 感覚統合は、目的に沿って中心的感覚情報を脳が認識すれば、その目的に必要なその他の感覚情報も自動的に統合されるということである。

 

 従って、感覚統合において重要なことは、目的をできるだけ明確にすることやイメージを詳細に持つことと、そしてもう一つは、中的存在となる感覚情報である。

 

 中心的感覚情報とは、目的を成すための作用点の作動に関わる感覚のことで、ものを目で追跡するのであれば視覚であるし、ものを動かすのであれば触覚であるし、自転車に乗るのであれば平衡感覚であるように、目的に成すための中心的存在の感覚情報を間違えば、感覚統合は正しく機能しないのである。

 

 中心的存在の感覚情報の選択を間違うことは殆ど起きないが、視覚だけが他の感覚から中心的存在の地位を奪う。

 

 ものを見る以外の行動においても、視覚が中心的存在に居座ろうとするのである。特に未熟な技術の分野において、この症状が顕著に見られるのである。

 

 作用点において行う行為に直接関係する感覚情報を、中心的存在にすることを以て行動すれば、感覚統合は正しく行われ、結果が悪くても視覚にその存在を奪われないように続ければ、正しく感覚統合が行われる状況の中で技術が向上し、技術向上の過程において、必要な感覚情報を把握することによって目的やそのイメージがさらに明確になり、目的やイメージが明確になることによって、必要な感覚情報もまた綿密に把握できるようになるという相乗効果となり、結果が好転する。

 

 この正しい感覚統合による成功の循環は、一例に過ぎない経験ではなく、その後の行動においても、間違わずに中心的存在である感覚情報を視覚に奪われずに選択をすることができるようになり、例外なく結果を成功に導く感性を養うことができるのである。

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AM 9:30 Temperature 12℃ Humidity 38% 快晴  March 28,'17Tuesday)


 昨日は、3月末というのに季節外れの真っ白になるほどの大雪で、その後に雨でその雪も全く解けて消えてしまいました。


 馬場は、不良となってしまいましたが、今日は快晴で、気温も高くなりそうなので、早めに回復すると思います。


 さて、昨日USJのオーナーがFace Bookでいっていたことですが、「名残雪」という言葉は、大ヒットした歌がありますが、その以前には日本語になかった言葉だそうです。


 あまりにも自然に打ち解けてしまった言葉なので、昔から使われていたような印象を持っていましたが、この歌によって作られた言葉だったようなのです。



「あなたは誰だ」

 

 我々の行動は、絶えず何らかの選択肢を選択しながら進んでいる。

 

選択肢を選択する場合は、その選択肢によってもたらされる結果に行動は誘導され、選択しなければ、選択しなかったことに伴う結果に行動が誘導される。

 

我々が、この選択を意図的に行っている場合もあれば、せざるを得ないという選択もあり、選択した記憶のないような選択をする場合もあり、選択しなかったという場合もあるが、何れにしても全て選択したことになり、その選択によって結果が誘導されるのであり、誘導された結果によってまた次なる行動が誘導されるのである。

 

つまり、我々は何かに支配されて行動しているのではないだろうかと思えるのである。

 

選択を支配する要因は、マクロとしては行動の目的がその一つであるが、ミクロとして絶えずしなければならない選択を支配しているものは、様々な感覚情報に対する印象や概念である。

 

そしてその選択は、緩やかなスピードの状況では、思考を踏まえて選択できるが、反射的にしなければならない状況では思考が入る余地がなく、何も考えずに選択するのである。

 

然らば、何も考えずに選択する場合、何者が選択しているかといえば、感覚情報に対する印象や概念が支配しているのではないだろうか。

 

そこで問題は、認識のない選択なのではないだろうか。

 

認識のない選択は、選択した認識がなくても選択したり選択しなかったりしているわけで、その選択によって結果が誘導されているので、その結果を再現したり改善するにおいても、何が支配してその選択をしたのかを認識していなければ、再現も改善もしようがないのである。

 

感覚情報の記憶があれば、その感覚情報が選択の誘導要因であるかどうかという推論ができるので、感覚情報の認識が重要で、感覚情報を認識すれば記憶することになるので、客体との接触点における接触感を認識することが記憶に繋がり、この接触感が選択を支配しているので、選択の誘導要因や結果を分析するためには、この記憶が手がかりになるのである。

 

マクロの目的やイメージが明確になればなるほど、ミクロの選択に大きく影響を与えることができる。


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AM 9:45  Temperature 2℃ Humidity 66% 雪  March 27,'17(Monday)


 今朝は、季節外れの大雪です。


 Face Book で写真を掲載しましたが、その写真よりも全体的に真っ白です。


 馬場は、不良コンディションです。


 思いがけなく大雪です。暖かくなって、真冬でも今年は雪が少なかったのですが、この時期になって思いがけなく大雪が降りましたが、冬に雪が少ないときには思いがけなく春になって、桜が咲く季節になってから大雪が降ってしまうようことがあるものです。


 桜咲く 木戸の隙間に 猫が去る


 昨日、こんな句を詠んだばかりなのに、今朝は大雪なってしまいました。


 春雪や 戸惑う犬の 第1歩


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AM 9:05 Temperature 7℃ Humidity 64% 雨 March 26,'17(Sunday)


 今日は一日中雨で、明日のお昼過ぎぐらいまで降るようです。


 馬場は、まだベストコンディションですが、これから悪化することでしょう。


「カタイ」

 

 カタイは、「硬い」「堅い」「固い」と「難い」という字がある。

 

 「硬い」「堅い」「固い」とは、事物が動揺変化を受けにくい状態をいうのだそうで、「難い」は、難しいことで、簡単ではないということだ。

 

 我々は馬に乗って硬いと感じるときに、感覚的には動揺変化を受けにくい状態を作用点の動きに抵抗感として感じている。その抵抗は、作用点の接触点が硬い場合と、求める動きが馬にとって難しく、反応しにくい場合の両方が考えられるので、この二つの要素を考慮する必要がある。

 

 私の場合、硬さを感じたとき最初にライダーの要求に馬が反応することが、難しいと考えることにしている。

 

 つまり、ライダーの要求する運動がその馬にとって容易にできることなのかどうかを試し、容易に反応できないとすれば、要求を段階的に単純化してこれを改善する。

 

 それでも改善しないとき、作用点の硬さを改善しようと考える。

 

 馬の動きの単純化とは、頭からき甲までのネック、ショルダー(肩及び前肢)、ハインドクォーター(リブケージ及び後肢、後駆)の3つのパーツを、それぞれ単独に動かすということであり、そしてこれらのパーツを回転方向の外側へ動かすことが、一番単純で容易な運動だと考えている。

 

 それから、常歩、速歩、駈歩とあるゲイツ(歩法)は、パーツの単独運動をどのゲイツで行うのが馬にとって容易であるかという点は、一概に常歩が一番容易だとは言い難い。何故なら、馬の性質や熟練度によって速歩が一番容易である場合があるからだ。従って、馬を見てその馬にあったゲイツを選ぶようにするのが正しいといえる。

 

 そして、回転方向の外側へ方が内側への運動より容易だから、小さいサークル運動をしているとすれば、ネックを外へ曲げたり、前肢を外方へステップさせたり、後肢を外方へステップさせたりするのである。

 この運動がスムースにできるように改善し、その後に内側への運動に移行する。

 

作用点の柔軟性を求めるときは、接触点における馬の反応が硬ければ、プレッシャーとリリースを細かく繰り返して、少しの反応でもプレッシャーをリリーすることに努める。そして、重要な要因として重心の問題を考える。

 

例えば、馬の頭を内方へ曲げるときに、柔らかく馬が反応するには、内方の前肢へ大きく負重していれば硬いと感じるはずだと考えて、外方の前肢へ負重するようにビットをテイクするのである。また前肢にしても後肢にしても、体重の負重状態を加味して、その動きに柔軟性を求めるようにするのである。

 

 

馬の硬さを感じたときに、二つの要因として、運動の容易性と重心の位置と運動との関係性とを考慮し、これを改善するようにしなければならないということである。


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AM 9:40 Temperature 11℃ Humidity 29% 晴れ March 25,'17(Saturday)


 今朝は、気温が少々低めで微風ありです。


 馬場は、ベストコンディションです。


 明日は、朝から雨で寒くなるそうです。

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